もうすぐ梅雨明けです。太陽の季節です。                                                


       7月月報
4)改訂3

 
 
(佐藤壽三郎市議会議員活動・後援会報告)




【総  括】

 ○6月18日に定例議会が閉会以降、諸々の行事や会合の合間を縫って、介護保険制度について書物を漁って読みました。正直言って制度が施行される前であり、疑問や課題が氾濫する時期にあります。40歳以降死に至るまで生きている限り国民が介護保険料を支払うことは、日をおって国民に重くのしかかる大問題です。来月発行予定の刊行『会報ことぶき』に掲載する【介護保険における一考察】を一読され、大いに関心を示されますよう希望します。

  〇7月8日佐久市において、正副委員長研修会が開催れ、北信8市の議員と話し合う機会を持てました。「更埴市は地理的観点からしても須坂と手を組むべきだ」と更埴市議に促したところ、最初は訝しがっていました。小職の持論
である、『更埴は北信のガマグチの留め金論』の要旨が解ると「同感だ!同感だ!」の連発に変わりました。地方分権が叫ばれる現在、如何に須坂市(藩?)が財源を確保するか、それには隣接市町村と垣根を取っ払うかが課題であり、それがための共通な行政施策・社会問題や環境問題は広域的に取組んで、費用の無駄を省くことにあります。



【倫理確立特別委員会活動報告】 

 委員会は、公職選挙法違反と先の議長選に絡む贈収賄事件の公判を待って、7月19日開催されました。協議内容は、議員の資質の向上を図るために各種研修会をカリキュラムをたて開催する。市民への市政に対する認識と自覚の喚起。三ない運動 「贈らない。求めない。受け取らない」 の推進については、外の関係機関と協調して高揚を図る等の話し合いがなされました。



【市内第4種踏切安全対策地元説明会】
 

 7月19日八幡町公会堂で、南部ブロック区長、区役員、須坂警察署、長野電鉄、須坂市職員、議員のメンバーで、市内に現在ある第4種踏切13カ所の内、地元に関係のある2カ所の『安全対策』について協議がなされました。業績不振の電鉄は「何れも廃止か閉鎖」、警察署は「利便より安全の見地でこれらの踏切を見守りたい」意向のようであります。特に河東線南八幡踏切は、墨坂中学校の生徒等歩行者・車両を含め一日に延べ107名もの利用する踏切であるので、市は利用者の生命を守る見地から早急に警報機の設置の為に財政を投下すべきであり、鉄道会社も社会責任を負う意味から設備を充実すべしであり、また「TSURUYA」開店に伴う旧長野街道踏切も早急に安全策を講じなければ、事故が発生するは必定と主張しました。


【市長に失業対策事業の敢行を迫る】

 小職は7月2日市長と単独面談し、完全失業率5%のなかで、不況・リストラ等により職を失っている市民のために、須坂市は早急に失業対策事業を敢行し救済すべきだと具申した。このことについて市長も憂慮され、先端部署との協議を図ることを確約されました。

【陳情・請願】

 介護保険に対する陳情 (須坂市腎臓病協会)を市長・議長に提出。



《議員日誌》6/23支援者焼香 /24陳情、宅建業協会行政懇談会、議員会合 /25陳情、後援者通夜 /26小林安雄儀葬儀、境沢町祭典委員会 /27焼香・議会報編集会議・研修反省会 /28議会報記事取材 7/1新人議員研修会・懇親会  /2市長に「失対事業の実施の検討」を具申  /3日中友好協会総会 /4後援会最高顧問田中英一郎先生合同葬儀 /6東北信8市正副委員長研修会(佐久市) /7市長・議長宛陳情立会 /8焼香  /10焼香 /14陳情聴取 /15県議と面談、議会報編集委員会 /16陳情立会 /17焼香 /18南部ブロック球技大会開会式(墨坂中学校)、選手慰労会(境沢町公会堂) /19倫理特別委員会、市内第4種踏切安全対策地元説明会(八幡公会堂)  /21中島輝夫先生県議会議長就任祝賀会






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発行日・配信日:平成11年7月21日

発行人 市議会議員佐藤壽三郎  発行責任者 佐藤壽三郎 

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