はるうらら さくらやらせの はなふぶき   壽茶      会報bR9(4月号)より平常配信に戻らせて頂きます。


會報ことぶき 月報(No.38) 2002年3月号増刊

(佐藤壽三郎市議会議員活動報告・総合体育館特集4)



総合体育館予算は原案とおり可決される。
(3月20日、本会議)
                             議長裁決に市民は疑問の声

 市長派は意志軟弱議員に絞り、一晩で取り込み効果奏す。羊頭狗肉、自称市民派議員は看板を外せ。

  (関連記事は21日付信濃毎日新聞か30日付須坂新聞をご覧ください。)


本会議までのドキュメント

(本会議まであと8日) 
【3月12日 経済文教委員会 委員長裁決で総合体育館建設推進派は半目有利か。】
 議員としての自由に羽ばたく翼をもぎ取られた議員らは、見事なチームワークで委員会を数で占拠。社会市民クラブが提出した中村猛議員の死去に伴う会派としての委員の変更請求を、得意な歪曲解釈で排除した効果もあり、結果的に、賛成・反対同数により委員長裁決で市民に45億円の借金を押し付けようとしている。国家の経済不況を解さず、バブル絶頂期に提唱されたジャンボ体育館建設案を裁決。長短期に亘る市財政は本当に大丈夫か!

             

(本会議まであと6日) 
【3月14日 会派・自由クラブを設立、代表・植木新一、幹事長・佐藤壽三郎。】
 私は、3月4日「政和会」を退会、同時に退会をされた植木新一議員とこのたび会派「自由クラブ」を設立しました。基本的に今まで同様の自民党を主軸に他党の良いところは取り入れ、市民益を念頭においた行動をします。

 ところで、総合体育館建設問題に関して反対派は10名、大企業選出の某議員は建設賛成を表明。残る3議員は一応建設反対と公言しているがのらりくらり。いつの世にも居る輩です。古くは関ヶ原の小早川秀秋がその例です。時の権力者から圧力があると、是々非々を言えないからある日突然に駒を返す行動にでる。のらりくらりはその場は良いが、ウソ・マコトが議会のあとに全て曝け出され、つまるところ一気に市民から信用を失うこととなるかも。

           
(本会議まであと4日) 
【雲をつかむ報告に不安あり:3月16日午前10時 一期議員の意見調整会議11/24名?】
             
(本会議前夜) 
【説得に当たり12名を確保。:3月19日 午後11時半過ぎ、副議長は苦渋の選択と称し落伍】

            

【3月議会で、一般質問の政策ネタや原稿書きまで、市職員におんぶの議員がいる疑いが発覚。】

1)この3月議会一般質問で、複数の議員が、市職員から政策ネタと、作成された一般質問原稿の提供を受け、恰も自分が作成したかの如く「一般質問」を行った疑いが発覚。某陣笠議員に至っては「再質問が流行だから、俺も再質問もしてみたい。」と厚かましくも再質問の原稿を職員に要求したとか。先回も噂が囁かれた。 

2)最終日の採決でも、原案と修正案についての賛成・反対討論で、原案賛成派の議員が、市長部局から提供された原稿を棒読みしていることが発覚。議員の資質以前の問題が、STV中継をとおして市民に衝撃を与えた。


 先の選挙から三年を過ぎるも、「当初から囁かれていた議会のお忘れもの」はどこまで市民や議会を冒涜する気なのだろうか。問題は「あるまじき、さくら・やらせを恥じと思わず、しがらみや既成の概念にとらわれた生き方しかできない議員活動をしている。」ことである、腐心しきったこれらの議員も議員として1票をもち、委員会や本会議では一切発言をせず盲目的に1票を投じて、結果として旧態已然の須坂が横滑りをする怖さである。若手議員は連名で議長に1)2)について、議員が原稿を市職員に頼むことはあってはならない。」ことと粛清を厳重に申し入れる予定。


 堺屋太一氏は、「明治維新政府の中枢を担った人々は、旧幕時代の政治家や官僚ではなかった。維新の推進力となった薩長の上層部からの横滑りでもない。中央政界にはもちろん、地方行政にさえ携わったことのない階層の出身者だった。前時代のしがらみや既成の概念にとらわれることなく、理想的な近代組織と新式手法が採用できた。大改革は、未知と未経験を恐れず、新しい理想と素人の知恵を生かすことからはじまるものだ。明治の志士はそれを見事にやってのけたのである。」とする(自民党メールより)。





○地域の小中学校卒業式に参列。  卒業式 一張羅に すまし顔 壽茶 (みんなお雛さまのように、すまし顔でした)

【3月18日、墨坂中学校卒業式・卒業生185名(男96名、女89名) 永井胤麿校長訓話 「善照一隅・是為国宝」】

【3月19日、森上小学校卒業式・卒業生75名(男38名、女37名) 内藤格校長訓話「人まねでなく、己を磨く努力を怠るな」】



発行日・配信日 平成14年(2002年)3月22日

発行人 須坂市議会議員佐藤壽三郎
発行責任者 壽會佐藤壽三郎後援会竹村徹志
                               
長野県須坂市墨坂南一丁目6番23号