長(おさ)凍結 諌め通じて 宙(そら)蒼し   壽茶   

                     市長の凍結の決断 思いが通じてよかった。天に感謝しよう。



會報ことぶき 月報(No.46) 2002年9月後期号

(佐藤壽三郎市議会議員活動詳報)



【須坂市総合体育館建設計画凍結の総括】
                           

 須坂を破綻自治体にしないために!

平成12年2月、市民の森特別委員会で、私は当初、「議会が既に建設と決めている!」と体育館建設を肯定しました。議会制民主主義が崩壊するからです。しかし、諸般の事情を勘案するに「但し未着手のものは再検討が必要」と発言した理由は、「バブルがはじけたのに、国がすっきりとした不良債権を決済できないでいる」ことでした。そして「どうも国自身の財政がおかしい。」ことを感じ、平成12年3月議会において市長に、「市民の声を具現化する作業を行う」世に言う『横浜方式』を提言しました。財政の動向を見極めるにはいま少し時間が必要でした。(会報ことぶき13 19 24 25 26ご参照)。市長はこの提言を受け入れ、「地域づくり市民懇話会」や「須坂市総合体育館のあり方懇話会」が運営されました。

 

平成13年秋、時間を稼いでいる間に政府が動きました。政府は何と地域総合整備事業債(略称・地総債)の廃止を決定しました。これはハコモノを主とした公共事業の終焉を意味し、政府が瀕死状態を曝け出したと解しました。こんな時機に地総債を使える自治体は自主財源比率が高いところしか使えない。これで市長も諦めるだろうと思いました。

しかし平成13年12月7日、突然開かれた全員協議会で、市長は、「最後の地総債を使い、計画を圧縮して総合体育館を建設」しようとしました。市長は公約に金縛りになっている。為政者である市長の気持ちからすれば最もな話であるが、もはや地総債どころではない!抱き合わせの負債で須坂の財政が破綻し、負債のツケは後年に亘り市民の大きな負担となる。須坂五万五千の市民が路頭に迷うこととなる(会報ことぶき第6号鑑 35 36 ご参照)。To be not to be・・・・・

 

平成14年3月議会で、市長は今まで私の進言を聞き入れ施策に取り入れられていることを鑑みるとき、市長に自らが「凍結」と決断宣言をする形が好ましい。議会の議決をもってするは経緯からしておかしいと判断しました。

「君、君たらずとも、臣、臣たらざるべからず」の思いから、「諫言」は結果的に市長に楯突くこととなるので、まず筋をとおすため籍を置いていた市長与党会派「政和会」を断腸の思いで脱会しました。「自説の展開が、市民を救うに確信があれば、悔いなしを男子の本懐とし、敵は多いほどやりがいがある。これぞ議員の使命。」と感じたからです。若き日に弁護士に師事し教えをこうたことは、決して法学書の丸暗記ではなく、不屈の精神力の研鑚でありました。私はもてる情報をもって市長に、「総合体育館を凍結せねば、須坂の財政が破綻する。」と再三言上、到等市長より「佐藤議員は、市長室への出入は遠慮されたい。」と申渡されました(会報ことぶき第6号鑑、37 38 39 40 41 42 44 ご参照)。しかし、私は怯まず「凍結言上」を繰り返しました。9月議会が開かれてからでは、「市長の決断」として遅いと感じたからです。

 

平成14年9月議会直前、市長が自ら須坂の見通しに気付かれ「総合体育館建設計画は凍結」と英断を下されたことは至上の喜びであります(会報ことぶき45)。「人のために尽くす尊さ」を、幼少のころに諭してくれた亡祖母や母に改めて頭を下げずにいられません。ひとなりは決して俄かに育つものではないからです。恐らく江戸時代だったら「切腹」か「闇討ち」されていたでしょうが、ともあれ壽會の皆様の温かなご支援に支えられました。

このたび行動を共にした「10名の議員の行動が須坂を救ったか否か」は、歴史が後日に評価してくれます。市長に総合体育館凍結を迫った一期有志議員6名と先輩議員4名の思惑はそれぞれ違いますが、共に闘った信頼感がきっと新たな須坂を築くと思います。

 
  一言許されるならば、市長旗本を自認する助役や議員に、「市長を真に輔弼足りえたと言えるや?甎全を愧ずとは何か?」と問いたい。市長旗本は危うく市長を「君 君たらず」の市長にするところであった。私は決して手柄とは思わない。邂逅による任を与えられたことを素直に受け止め行動したまでのこと。唯、神に感謝している。


1.【議会報告】

).9月議会総括 9月4日議会招集。 10日 市長は、総合体育館建設を凍結と表明。

須坂市議会議員佐藤壽三郎の一般質問事項と市長答


  1.      須坂市の治安の危惧について

   1)須坂市の犯罪情勢と対策

       長野電鉄須坂駅を利用する皆さんから、「夜の須坂駅が恐い!」という指摘がな
    されます。「須坂駅は須坂市の顔」であります。須坂警察署が発表した犯罪情勢
    を見ると、昨年の県内と須高地域の刑法認知件数は、戦後最高の記録であったと
    あります。

       犯罪情勢は悪化の一途をたどっており、地域住民の不安感は増大していると記さ
    れている。

    「夜の須坂駅が恐い!」は、うなずけるものであります。全検挙者に占める少年の
    割合は、県内の平均が47.9%である中、須高地域では、71.4%であることは、須
    坂、小布施、高山に住むものとして、愧ずべきことであり、早急に手立てを講じ
    なければ、少年や青年の将来を違(たが)えてしまう事となります。

    市民が夜道でも、一人歩きできる街の復活を、最優先施策として講じなければ、
    何のための人づくりか?まちづくりであるのかとなってしまいます。

     2)須坂駅前の諸整備について

     須坂市の表玄関、須坂市の顔が、市民から「怖いところ」と指摘されることは、
    洵に由々しき事と思います。駅前広場や駅の施設あるいは駅周辺が市民憩いの場
    に復活をさせなければ、青少年の健全な育成はあり得ないと感ずる次第です。
    須坂市も当然このことを理解されて、長短期に亘って須坂市が施策を講じて来た
    と思いますが、ここで施策や設備の進捗状況を示してください。

   (1)駐輪場設置計画について。

     (2)移動交番計画の実現性について。

     (3)須坂駅前の公衆トイレの設置経計画について。

     (4)シルキーに設置されている防犯カメラの補強計画につい

     (5) 教育委員会の把握では、市内の中学校を卒業して、中野方面の
       高校に322名、長野方面は258名、屋代方面には6名の高校
       生が学校に通っているとの事であり、大方の高校生は電車通学を
       していると推測されます。高校生の下校時の不安は、生徒ばかり
       でなく保護者も同様に抱くものと感じます。駐輪場の建設計画が
       思うように進まない。駅前の身障者用のトイレの設置が思うよう
       に行かない、障害は何なのか具体的に述べてください。



3.小さな親善大使について

   1).海外に派遣される留学生が、留学地に赴くとき、留学生を「須坂の小さ
   な親善大使」と位置づけて、留学地の市長や留学先の高校宛に、須坂の市
   長のメッセージや須坂を紹介したビデオテープ、あるいは須坂を紹介した
   冊子を託し、

     (1) 留学地で須坂市をアピールしてもらう
   
(2) 外国にあっても、須坂市の子弟である誇りの高揚を図る。

4.市街地を蘇らせるための施策の提唱

 須坂市の市街地は、商店街に活気がなく、路地も閑散とし、主だった商店街も  シャッ
ターを降ろした店舗が目を引きます。しかし、[俺は商人なんだ!何とか  頑張って街を
再興したい。]と頑張っている若手の商人もいるのも事実であります。

須坂市は、近郷近在の住民の皆さんや、観光で須坂を訪れたら半日でも一日でも須坂
に駐車場料金を気にしないで、遊んでいられる方策を講じて、やる気の  ある商工業者の
皆さんを側面から支援する必要があると思います。それには、


  (1)    市営駐車場の終日無料化を図るべきです
  (2)    現在の市営駐車場の収容能力では足りませんので、ショッピングの駐車場や
     村山ピオレの駐車場を市営化すべきです。市営駐車場を不正に利用する輩には
     当然それなりのペナルテーを課す事により公平を保つこととし、「門前市をな
     す」の譬えではありませんが、近郷近在から人様が須坂に遊びに来てもらうこ
     とが必要です。

     「夜道でも一人で歩ける須坂」なれば、近郷近在から遊びに、買い物に人様
     が集まるは道理であります。この提唱を如何お考えですか?



  (3)須坂カッタカタまつりについて
      ことしも、「須坂カッタカタまつり」が行われました。議員として「踊りの
     祭典」に参加をして感じたことは、年々このまつりも萎んでいっているように
     感じます。今のうちに手を打たないと、「須坂カッタカタまつり」が取りやめ
     になることも憂慮されます。


     そこで、──────────

    @   お座敷小唄である「須坂小唄」を、野外の踊りに適したテンポとリズムに
     著名な作曲家にアレンジしてもらったら如何かと思います。現在の中山晋平
     作曲の「須坂小唄」を正調とするのであります

      A 「踊りの祭典」内で行われている「竜みこし、仮装コンテスト」は取りや
     めて頂きたい。須坂の夏祭りである祇園や外の日時に変更して、「踊りの祭
     典」は須坂小唄一本を踊り明かすことが必要であると思います。

       B 「迷子の案内」がなにものにも優先して、踊りの音楽を止めて放送されます
     が、「踊りの祭典」をぶち壊しています。他市の運用等も参考にされて運用
     を進めて頂きたいと思います。 

    C   踊りの道順や出場する連の在り方に問題があります。踊り手にもルールを設
     けるべきであります。そこで ───────────────

          ア)踊りは現在の「循環型」を取りやめ、「一方方向に一定区間を踊ったら止
     める。」方式をして、踊り終わったら外の連を観覧する。

     イ) 一定区間を観覧席を設けて道路の両サイドから観覧していただく。主催
     者に近郊近在の住民が、踊りを見に来て頂く姿勢がうかがえません。これ
     では、年々見物客が少なくなるは当然の話です。観覧席を設ける。

     ウ)出場「連」が『須坂小唄』を踊れない、踊らない連があります。「踊り
     の祭典」である以上、故意に「踊らない連」は出場させない。
「踊りを知
     らないから踊れない連」には、「須坂カッタカタまつり」の相当前から
    「踊りの講師」を市が派遣して、須坂小唄の踊りを教授することが必要。


   エ)須坂の住民として、須坂小唄を踊れないことを解消するために、小・中学
     校の授業で「須坂小唄」の踊りを教えることが必要と思います。

     オ)「踊りの祭典」が行われるゾーンを昼から「歩行者天国」として市民に解
     放して、やるきのある商店の若手にゾーン内での出店を認める等の便宜を
     図り、「須坂カッタカタまつり」に老若男女が何らかの形で関わることが
     必要であると思います。

答弁の解説 1.2の課題について、須坂の表玄関「須坂駅」が長野電鉄の私有地であるから、長野電鉄の思いのままであるとする時代は去った。法学部の学生ならば分かることだが、公共の福祉のためには所有権絶対の原則も制約される。諫言すれば、長野電鉄は五万五千市民の安寧秩序のために、企業責任を負わなければならない。須坂市と長野電鉄が胸襟を開いて話し合えば解決は着くと考える。須坂は偏に須坂駅を利用する市民の利便性と安全を考え、長野電鉄は運賃を戴いた乗客(市民)が居ればこそ、初めて電車が動かせることを念頭において、利用者の利便性と安全に運ばなければ運送契約違反になろうし、市民は長野電鉄ボイコットに走るであろう。須坂市は、積極的に駅前の治安回復と整備に取組むこととなる。須坂市の子弟を、犯罪から護ることは行政の仕事である。

3.について。海外に留学に赴くとき、須坂を紹介したテープや冊子、市長のメッセージを託されることとなる。また帰国後は、体験談を披瀝してもらう場を設けることが海外に眼をむけることとなる。

4.について。富士通城下町須坂は、今破綻寸前である。ここで注意しなければならないことは、富士通リストラは明らかに「総量的に須高区域では仕事が落ち込む」と言うことである。富士通に勤めていた人が「市長も議員も、我々のことより税収の落ち込みばかりしか頭にない。」と言われたとか。行政が須らく税金で賄われている仕組みを理解されていない節もあるが、この不況時に五万五千市民が一人足りとも夜逃げの無いように、市民が一丸となって乗り切ることが必要である。そのためにも、近郷近在から市民が町場に出歩く。やる気のある商人は商いを盛んに興す手助けをしてやる。繁盛すれば税金で間接的に市に納めて頂く。税収が確保されることにより、より充実した福祉や教育の施策が適えられると踏んでの小職の発言であるが、市長もこの点を理解され、市営駐車場の終日無料化は早期に実現されよう。須坂カッタカタまつりも抜本的に見直しされ、須坂市の市街地に活気が呼び戻されるだろう。

 

2).社会委員会関係

T.委員会視察 8月21日

@    清風園(豊野町)ケアハウス りんごの里   026-257-4617

概要 定員18名 食事の提供、入浴の準備、健康管理へのアドバイス、
    生活相談(介護相談)
    
     終の棲家にはならず。利用者は段々重度化している。  

A 北信総合病院 老人保健施設 もえぎを視察 0269−22−7800

 概要 開設 1996年8月 施設サービス 
       入所(定員100名・短期入所療養介護を含む)

    居宅サービス 短期入所療養介護(ショートステイ)
       
通所リハビリテーション(デイケア)定員25名

           併設施設 中野市在宅介護支援センター

      訪問看護ステーションなかの、在宅介護支援事業所

   B 北信圏域障害者生活支援センター  0269−23−3525

  概要 北信7市町村に暮らす在宅の心身障害児童とその家族が利用できる。

       所見 施設は小さいが果たしている役割や利用度は極めて高いと判断される。
       今後の充実が更に期待され、市町村からの補助金が生きている感じが
       した。

     C 飯山陸送 豊田村産業廃棄物処分場内の土壌サンプリングを視察。

     ストックヤードは後4年で満杯とのこと。谷をコンクリートでダムを造り、
     ダム湖にあたる部分に産廃廃棄物を埋める手法。

 

U.住基ネットについて 8月21日 住基ネに関わる須坂市のセキィリテーに
               ついて説明を受け、質疑応答。

     8月2日以降に、急遽作成したマニュアルは、お笑いである。人権感覚が乏しい
   地方都市であるゆえに許される所業であるが、長野県の一等市を志す須坂は、国
   のマニアルをオウム返しにするだけでなく、「これが市民の有益か?」と自問自
   答して、職員はもっと人権感覚を磨くべきだと感じた。国家に徒に従順であり恭
   順なりせば、国家の独裁を許すこととなる。民主主義は常に国家に猜疑心を持つ
   ことが肝要。

   V.政務調査  9月17日 末広団地内にできるディサービス施設を視察。

   W.政務調査  9月19日 グリーンアルム複合施設、ストックヤード、本上町
          公会堂を視察。

   X.委員会審査 9月19〜20日 平成13年度所管の決算、平成14年度補正
          予算を原案とおり承認。

        ※11月1日須坂市議会発行の「議会報すざか」をご覧下さい。

   3).全員協議会等の報告

    T.平成14年度須坂市総合防災訓練に出動。

    実 施 日 平成14年8月31日(土曜)午前8時から10時

    場   所 北部グランド

    重点地区  豊洲・旭ケ丘区域

    参加機関 国土交通省北陸地方整備局千曲川工事事務所外18者

           目  的 須坂市地域防災計画に基づき、防災関係機関と地域住民が相互
         に連携して、各種の防災訓練を実施することにより、災害発生
         時の適切な行動を見につけるとともに、関係機関との協調体制
         の強化及び災害知識の普及高揚を図ること。

           総  括  訓練場所ならびに重点区域を毎年変更して行なわれることは
         良いことであるが、現地に現地災害対策本部を設置して以下
         マニアルに示した訓練をするのではなく、庁舎内若しくは消
         防署に予め対策本部室を設けておいて、助役以下理事者や部
         課長を招集し、現地本部との情報収集、並びに指示等の訓練
         を平時に行なうべきではないかと思う。

          U.9月3日午前10時半〜 全員協議会開催される。

@        総合体育館の建設について、「凍結」を求めることの是非みついて、全員の意見を披瀝。

自由クラブ、社会市民クラブ、共産党は全員凍結を意思表示、

新政会8名のうち5名は凍結を表明、政和会は見直しの時期であるかもしれないことを3名が表示。

本全員協議会の結論により、正副議長は市長に「凍結」が議会の大意であることを申入れた。このことにより、『総合体育館建設計画の凍結』は加速度的に進むと思われる。

A        8月20日、議長、市長、商工会議所会頭が富士通本社を訪ねたことの概報報告。

   V.9月4日午前9時〜 全員協議会開催される。

   @        9月議会の日程調整 
A 総合体育館について、昨日、市長に示した議会の凍結意思申出の報告。
B       8月21日に為した富士通本社への要望の報告について。
C 住基ネットの対応について。

2.【活動報告】

 1)      市長、警察署長、代議士事務所等との折衝、自主研究、地域活動

T.小坂代議士事務所要請。 長野電鉄との橋渡しを要請。同事務所快諾。

     @ 8月19日、午前10時より、私は小坂代議士事務所を訪ね、小坂事務所が、長野
    電鉄が「須坂駅前における駐輪場の設置等」に同意するよう小坂事務所の橋渡
    しを要請。

      A 8月28日 小坂事務所より回答あり。長野電鉄藤井常務と接触を持ってもらい、
    須坂市はテーブルにつく手がかりを得る。⇒市市民生活部長と協議。

U.警察署長と会見 「夜道を一人で歩ける須坂」の実現をはかる。

   8月19日、午後3時より、私は須坂警察署を訪ね、凡そ1時間に亘って署長と
@須坂駅前の駐輪場新設案について。
A「夜道を一人で歩ける須坂」の治安回復について。
B駅前交番の代替案の意見交換を見ました。

8月29日 再度、駅前住環境整備のため、警察署長と懇談。横町中央交番にて
  「防犯カメラ」の死角を調査。

V.市長と単独会見  総合体育館は凍結あられるべきと言上

  8月20日、午後4時より、私は市長室にて凡そ1時間に亘って市長と意見の
  交換を行ないました。

     須坂駅前における駐輪場の設置、駅前交番代替の設置、防犯カメラの増設等。
  「夜道を一人で歩ける須坂」の治安回復の提唱。日滝原産業流通団地に公共機関
   の誘致をする私案。総合体育館は凍結あられるべきと言上。


 W.樹木完全リサイクルについて

       8月23日、午前10時より、社会委員会メンバーである山崎議員と議会事務局長
    とで、長野市川田にある神山緑地産業リサイクルセンターを視察。樹木等を破
    砕し堆肥に還元する作業の流れを見学。同社の破砕能力は200t/日。幹・葉・枝・
    草等 2tトラックで7千円の処理代。?026-282-2259

  X.一期議員有志6名は、市長に総合体育館建設の凍結を申し入れる

        ☆8月26日正午、一期有志議員6名は、市長に総合体育館建設を速やかに凍結
      をされたいとする『申入書』を手渡した(平成14年8月27日信濃毎日新聞朝
      刊ご参照)。

          市長は、事業の凍結を躊躇し、失対事業で成就できないかを指示した模様。

      ☆9月2日 午前9時より 9月議会に向けて資料研修会。

 Y.9月 2日 午前9時から、一期議員9月議会に向けての決算書分析を行った。

 Z.9月 2 日 他会派首脳に、時代の趨勢を見極めると体育館は凍結あるの
   みと説得に廻る。

 
 [.9月 3日 全員協議会で大半の議員が「総合体育館凍結」を表明。議会の
   意思して市長に申入れする。


 \市長と単独会見 9月4日午後2時から。昨日、市長が発言した「総合体育
   館の凍結」について。

 ].9月12日 市長と単独会見 青少年の犯罪防止について、市は非常事態体制
   で臨まれたいことの言上。

 ]I.9月13日 議会改革連盟の提言書の取りまとめ。

   ]U.9月15日 元壽會佐藤壽三郎後援会副会長故近藤幸助氏の三回忌の法要
        が営まれた。

3.【論説・地方分権時代のもたらすもの】 ・・・・執筆中

4.【合併論】 思案中・・・・・・・

5.【知事選分析】 問われる田中知事下の議会制民主主義の真価

 出直し選挙は、田中康夫候補の圧勝に終わった。田中前知事は822,897票を得た。次点の長谷川敬子候補は406,559であった。予想されていたことであるが、41万6千余票の差は大きい(先回、池田典隆氏とは11万5千余票であった)。このことは、県民が逆に県議会に不信任を叩きつけた格好となった。来年4月の県議選は候補者の大幅な入れ替えが余儀なくされると予想される。県議会は議員の資質が淘汰される時代に入った。  

ちなみに、須高地区の得票結果は次のとおりである。

須坂市では、田中康夫19,474、長谷川敬子8,958、市川 周610、中川暢三375 羽柴秀吉222、福井富男40

小布施町では 田中康夫 4,299、長谷川敬子 2,531、市川 周132、中川暢三 81 羽柴秀吉  53、福井富男 8

高山村では、田中康夫 2,692、長谷川敬子 1,917、市川 周 90、中川暢三  47 羽柴秀吉 48、福井富男 10

日本国憲法は、国の民意の汲み取りに議会制を布いている。国会、県議会、市議会もまた然り。このたびの出直し選挙の最中、信濃毎日新聞の焦点に、田中康夫氏が「車座集会が民意ではないという意見にくみすることはできない。公的に常設型の住民投票条例制定を盛り込むなど、直接民主主義的な手法をより生かす。」趣旨のコメントがあった。知事が日本国の統治の手段を変えることは許されない。総理大臣が若し行なえば、これは憲法の変遷として問題となろう。新たに信任を受けた知事が、議会制度を無視してこれを行なおうとしても、県議会は追随しないであろう。議会において勝ち目がないから直接県民に意見を聞く手法が、若し「車座集会」であるならば笑止千万である。何故なら、車座に出席した人たちが民意を代表している保障は何処にもないからである。この危惧は、「人気のある知事に一目会いたいと人が集まってきて、そこで出た話を知事が自らの政策の根拠にすることは極めて危険だ。」と山口二郎北大大学院教授も指摘している(8月21日信濃毎日新聞)。

6月県議会は、知事の政治手法に対する不満が、「不信任決議」となったものであり、前知事が議会を全く無視した手法であったならば、議会がとらざるを得なかった防御策として理解もされよう。しかし、今回の不信劇の原因は何であったか? 田中前知事が出馬したとき掲げた公約である「脱ダム宣言」とは、公共事業の見直しや地方官僚が支配する政治からの脱却ではなかったか。このことについて「諮問委員会」に討議をさせ、その結論を議会は不服とした。挙句の果て、県議会は拳を挙げて威嚇ならともかくも、むこうみずにも知事不信任と「断」を下してしまった。

 地方自治は二元代表制を採る。知事も議員もどちらも住民から直接選ばれる。議会の役割は条例の制定や予算の審議を通じて首長により高い施策を求めるにある。知事の掲げた政策が気に食わないからと知事を不信任に処する所業は、大きな住民自治の汚点として歴史に残るであろう。

  

選挙期間中、長谷川候補者(弁護士)は、「知事と議会に権力を分散させ、互いにチェックアンドバランスさせることが地方自治の基本だ」とした。これは議会制民主主義を謳っているものであり、前述のとおり地方自治の本旨と言える。田中前知事は、寧ろ歴代の知事のうち、一番法的思考を表面に出している知事とも思われる。憲法が保障する地方自治の本旨を一番摸索しているようにも思える。しかし、田中知事の改革には肯定することも多々あるが、改革手法や民意のとらえ方には私と一部齟齬がある。仮に、須坂の市民益が県民益と衝突した場合は、須坂市議会議員として駆使できるあらゆる手段を駆使して、敢然と知事にまず須坂の権利(市民益)を主張する。何故ならば、地方分権とは将にこのことを言うと思うからである。しかし知事流に言えば、これは対立ではなく県民益と市民益の緩衝として捉えるべきであろうか。思うところに私心がない限り知事にも理解されよう。

当然、リーガルマインドが求められる県政で、長年に亘って浪花節型感情論を温床にして、歴代の知事べったりであった現在の県議会の資質では、前回にも増して再選された田中知事に太刀打ちできないことを曝け出した知事選であったことを知るべしである。長谷川候補について言えば、選挙戦中盤で彼女が出馬した大義名分がどこかで崩壊した。いつのまにか「乗っ取られ選挙」となり、在来型の政党組織に頼った選挙戦に替えた。このことはいたく彼女に期待を賭けた県民には失望に変わった。否々、一番不本意であったのは寧ろ彼女かもしれない。

選挙後、県政会の団長が敗北宣言をしたが、玉がなくて、結局は押しかけ女房を演じた県政会の事情がそこにある。以前にも会報に記した覚えがあるが、選挙期間中のうそ・まことは、選挙後すべてが白日に曝される。総括はそれらを踏まえてしなければならないが、現時点で言えるのは、硬化した県議会の体質が破裂し溶解する。議員の資質のないものは、当然に議会を追われる。政治変わる時代に生きるを神に感謝したい。

6.【小・中学校関係 児童・生徒は須坂の宝、市民みんなの手で 
                    慈しみをこめて大きく育てましょう。

    8月26日、第2回墨坂中学校体育館建て直し実行委員会。建設位置は教育委員会の原案を、苟、五百余名の生徒と学校を預かる永井校長が選んだ以上、現存体育館を取壊して同じ場所に造る小職案は撤回した。

    日滝小学校を訪問し、議会報の表紙写真の撮影を依頼する。

    9月21日、森上小学校運動会(内藤格校長)が催された。一騎打ちの騎馬戦。リレーは圧巻であった。

7.【中央政界通信】「ダム中止」康夫くんは筋道通っていると
           小沢一郎代議士。

○選挙時に「ダム工事など無駄な公共工事の見直し」を掲げていた田中康夫前知事が、就任後に検討委員会を設置して、その答申を受けて浅川、下諏訪両ダムの建設中止を宣言したことは、選挙民に対する約束を実行したわけで、賛否は別にして筋道の通った話だと思っている。

こうした僕の持論に対し、長野県内で「その通り」「余計な話をするな」とちょっとした騒動になったという。問題なのは、選挙時の公約を守らない政治家が多過ぎること。康夫氏にエールを送るものではないが、僕は政治家のあり方としてはそうあるべきだと思う。後は長野県民の判断というしかない(8/21小沢一郎腕コラムより)

○田中氏は前回知事選で「ダム工事など無駄な公共事業を見直す」と公約して当選したのであり、就任後に設置した検討委員会の答申を受けて、脱ダムを実行したのは政治家として当然のことといえる。
 県議会主流派などが「それはおかしい」といって不信任決議を可決したが、既得権の中で安住し、物事の筋道を理解できなかったのではないか。(9/11小沢一郎腕コラムより)

.【町区関係】 1014日 境沢町区民運動会 於:墨坂中学校校庭

.【歴史論・故郷は緑なりき. 歴史が刻んだ名言

    天下になくては成らぬ人になるか。有ってはならぬ人になれ。沈香もたけ屁もこけ。牛羊となって人の血や肉と化してしまうか、豹狼となって人間の血や肉をくらいつくすか、どちらかとなれ。長岡藩・河合継之助の言葉より

10.会派自由クラブの活動

@    会派内意見調整協議 8/22,/24./25./27/29

A    議会に、「富士通リストラ等に対応する特別対策室」設置を提唱。

B    8/27/02 午後1時より、四会派会長の懇話会を開催。総合体育館凍結に向けての協調することを合意。外富士通リストラ、正副議長の会派離脱を協議。

C    8/29 総合体育館建設の凍結を求める陳情書の推薦議員に自由クラブが為ることを確認。

D    9/10  永井市長と会派会長、幹事長は会見。経済不況を見越しての施策に協力することを約した。

【会員の広場】

    私は小さいときから、壽三ちゃんは大きくなったらきっと政治家になる人と信じていました。議員になったときは嬉しくて涙がでました。小さいときにお父さんを亡くしたけど、辛いことに耐えて頑張ったね。              T子(幼馴染)

    壽三郎さん、人間は切れすぎてもいけない。ときには、なまくらになることも必よう
                              支持者より

   色々なライバルがでるかもしれないが、自分の信念を貫いて須坂をリードしてください。                            支持者k氏

  只今、速報版45拝読。永井市長の総合体育館建設を凍結すると決断(事実上の中止)を拝読し感銘。そのために戦った貴殿及び貴殿の同志に一市民として謝意を表します
                              I先生(市内)

    今テレビを見てたら、須坂の体育館凍結のニュースでした。ご活躍をお祈り致します
                             Tさん(松本市)

    本当に、経済の先行きを読んで、市長に凍結を申し入れたのか? 信じられない。
                                某議員

【留置きの新聞記事】

    小泉首相が9月中旬に朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、平壌で金正日総書記と会談することが30日午前、決まった。(8/30日経)

    長野県知事選、田中康夫氏が再選(9/2日経)

    これからは、化石資源を焼却・燃焼するいわば「化石資源使い捨て」の非持続的経済社会構造を改め、農林水産物を中心とするバイオマスを活用し、真に持続的な循環型の経済社会構造を構築するべきと考えています。バイオマスの利活用による新たな産業の創出により、農林水産省における来年度予算要求ベースで、約2,500億円の経済効果と1万7千人の民間雇用効果があると見込んでいます。(9/12小泉内閣メール、大臣トーク)

    小泉首相が平壌訪問、ナンバー2が空港に出迎え(9/17日経)。

    日朝首脳会談で金総書記は拉致認め謝罪。6人の死亡と4人の生存、政府が認定していない2人の死亡と1人生存を伝えた。(9/18日経)

【北信濃鏡】 8/20一期議員学習活動,小坂代議士長野事務所,市長 /21社会委員会.反省会 /23調査活動 /24他派と協議 /26一期会研修活動。市長面会、墨坂中学 /27市政協議、四会派懇談 /29警察署、中央交番 地域活動、調査活動 /30地域活動 /31村石県議家祝言 9/1菊城流おさらい会、消防活動 /2一期議員研修会/3全員協議会/4全員協議会、議会開会、市長面談、調査活動、庁内調整。地域活動 /6調査活動 /7地域活動 /9地域活動 /10一般質問・議会報編集委員会 /11一般質問/12一般質問,日滝小学校  /13議会改革 /15故副会長三回忌 /17行政視察、調査活動、地域活動 /18調査活動 /19〜20委員会審議 慰労会

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                                              発行日・配信日 平成14年(2002年)923

e−めーるzyusasan@janis.or.jp         発  行  人   須坂市議会議員 佐藤壽三郎 
                  発行責任者
壽會  佐藤壽三郎後援会 竹村徹志

                          fax 026-245-5673  
                          長野県須坂市墨坂南一丁目6番2