雲間より そっとのぞいて 根子白し 壽茶(じゅっちゃ)
久々に雲が切れた。根子岳は真っ白な冬山に変貌していた。
會報ことぶき 月報(No.48) 2002年11月号 | ||
(佐藤壽三郎市議会議員活動詳報) |
☆第3回 議員活動報告会のご案内11月24日(日曜) 午後1時〜 境沢町公会堂で開催 活動報告会はどなたも入場できます。 |
【コラム・千曲のかなた】 |
1.【議会活動報告】 1).議会関係 |
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11月11日、第四委員会室。合併研究特別委員会を開催。隣接町村のアンケートと現状の報告を受けた。 11月11日、高山村村議会と「合併に関する意見交換会」を須坂市にて開催した。 11月21日、【第5回臨時市議会】議案:須坂市総合体育館建設に関する住民投票条例制定案について。否決 社会市民クラブより原案に対する修正案が提出されたが賛成者少数。原案は賛成者なし。共産党は棄権した。 |
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2).社会委員会関係 平成14年度新規・重点事業の進捗状況 について説明を受けた。 |
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高齢者福祉課⇒成年後見制度利用支援事業48.4万円。徘徊高齢者家族支援事業補助金23万円。屋内ゲートボール場下水道接続工事400万円。痴呆性老人GH整備費補助金3,800万円。介護サービス適正実施指導事業86.3万円。老人保健福祉計画策定事業40万円。計画策定委員費48.8万円。健康づくり課⇒乳幼児デジタル身長体重計購入94.5万円。不妊治療補助100万円。精神障害者居宅介護等事業84.7万円。精神障害者短期入所事業9.9万円。精神障害者共同住居整備費補助500万円(※心ない住民の偏見が事業の立ち止まりを起こしている)。 |
2.【議員活動報告】 |
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○11月13日付に議員活動報告書(会報ことぶき総合版第7号)を発行。 壽會後援会会員に配布 |
3.【地方分権時代のもたらすもの】 須坂市総合体育館建設に関する住民投票条例制定案について、私が否決した理由
さて、須坂市の総合体育館建設に関わる議論は、平成14年3月議会で市議会は真っ二つにわれ、議長採決によって辛うじて体育館用地買収等の予算は認められた。 さらに、9月議会に提出された請願者須高地区労働組合総連合議長越満氏とする「総合体育館の凍結を求める請願」を議会は採択をしている事実行為を、議員は何と心得るのか。これら一連の手続は、現在の経済状況からすれば、これは事実上の中止と良識ある市民ならば察しがつくことである。即ち、9月10日(あるいは、議会閉会日である9月25日)に須坂市は総合体育館建設については、決着をみているのである。 9月10日以降も住民投票の会が署名運動を続行したことについては、当然市長の凍結表明を受けて、会の執行部に置いて今後の運動方針が十分に協議がなされたと推測されるし、彼らの意思であるのでここでの論評は避けたいが、公開を旨とする住民投票の会がこの間の続行の意思決定に至るまでのことを市民に明確に示さなかったことは、9月10日即ち、市長の凍結意思表明以前に署名した住民に、不可解な評価として今日燻っている。前述の署名した住民が訝しがる事実は看過できない。法的には「錯誤」の問題が懸念される。 |
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@ については、議会は議会の使命を果たすために3月議会、6月議会そして9月議会をとおして、議会の使命を十分に果したものであり、議会制民主主義は守られたと評価すべきであり、多くの市民も議会は議会の本分を果したとの評価を受けている。 A については、情報公開の手続を踏むことによって容易に達せられることであり、その手続を踏まれるべきである。 B について、住民投票条例を制定する必要性を感じない。住民投票をしたからその成果として、@の結論やAの情報が得られるとは思われない。また、住民投票の法的性質からしても、議会の代替性は認められるものではなく、住民投票によって、情報公開がなされることはないない。本住民等投票の条例制定の請求の趣旨は明らかに目的を逸脱した請求であり、況や9月10日の市長の総合体育館建設凍結表明によって、その妥当性欠くと言わざるをえない。 仮に百歩譲って、総合体育館建設に関する須坂市住民投票条例を実施して、請求者らは何を今更市民の意志を試そうとするのか。その真意が汲み取れない。屋上屋を築く行為は、法によって許されるから何でも有りきの手法ではないか、厳に謹まなくてはならない。 |
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3.さて、前述のごとく、このたびの住民投票の会の運動は、9月10日以降の署名は、これは明らかに住民投票を意図した署名とみるべきであるが、9月10日以前の運動は、寧ろ、総合体育館凍結と態度を明確にした市議会議員に対して、署名した人たちがそれぞれに声援を送ったと見るべきである。市民の温かい声援があればこそ、凍結派の議員もあそこまで頑張れたことを考えるとき、署名された方々の意志を具現できたことを諒としたい。併せて総合体育館建設に真摯に関心を持たれた全ての市民の皆さんに、深甚なる敬意と感謝を払うものでありますが、署名の集め方が市長の凍結表明によって二重構造になっている事実を十分に見直す必要が指摘される理由である。 |
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しかるに、今回提出された住民投票条例制定案、並びに住民投票条例制定修正案は、市長の凍結表明によって何れも条例制定の必要性を欠くと判断される。議員として議会の権能と使命の原点に立ち返るとき、この度の的を逸した総合体育館建設に関わる住民投票条例の制定請求は、妥当性がなく否決されるが相当と判断した。 |
4.【論説・合併論】須坂市・小布施町住民の合併意識調査結果 | ||
【小布施町編】 |
5.【選挙報告・分析】飯山市長選について。 |
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○市長選に落選した候補者が、時間を置かず市議会選挙に打って出てトップ当選したが、市長選で彼を支援した現職の議員が巻き添えで落選したとか。とても褒められた話ではない。無節操な人と組むと政治生命も絶たれる。 |
6.【小・中学校関係】特記記事なし。 |
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7.【中央政界通信】 |
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8.【町区関係】 | ||
1.11月3日 境沢町文化祭が開催された。小職は区民に「温もりのある高齢者福祉」を唱えました。 2.11月17日、境沢町町内で一斉に清掃実施された実施状況を常川区長と町内視察。 |
9.【会派自由クラブ活動報告】 | ||
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10.【平成の名言と存知候】 | ||
☆ 陰で不満や不平を言いながら、国民が政治に対して無関心で居続けるならば、無責任でいい加減な政治を放置することになる。そのツケは大きな災いとなって国民自身に降りかかるだろう。小沢一郎代議士 |
【会員の広場】 | ||
新刊書の紹介
:遠い日 蒼重奈都子著 (作者は須坂出身)。書店で絶賛発売中 |
【注目のインターネット記事から】 |
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◇政府税調、長者番付を廃止方向で見直し―プライバシーに配慮 10/23 ◇米大統領、台湾独立支持せず 10/24 ◇与党5勝2敗で大勝【統一補選】10/28 ◇9月の小売業販売額3%減、18カ月連続前年割れ 10/28 ◇米中間選挙は政権与党・共和党が上下両院とも過半数の議席を獲得 11/7 ◇ネット接続パソコンに1日平均10件のサイバー攻撃11/7 ◇須坂のブックセンター計画 資金難で3セク解散方針 11/19 ◇一般刑法犯の検挙率が昨年、戦後最悪の19.8%まで落ち込んだ。11/20 ◇高円宮憲仁さまが21日午後10時52分、都内の病院で死去された。 |
【御礼】お陰様で、国会議員・地方議員・首長、法律家、公務員の諸氏が覗きに来られるHPに成長しました。 |
【北信濃鏡】10/21月報配信 /22議会改革研修会 /23研究調査 /26研究調査 11/3境沢町文化祭・ 政務調査/4市長家祝言/5研究調査 /6研究調査 /11合併研究会、高山村懇親会 /12政務調査 /16議員報告会打合会 /17町内巡視、小坂家三回忌 /18警察署、議長他協議/19行政書士議員連 盟総会(松本市)/20研究調査 /21臨時市議会 |
発行日・配信日 平成14年(2002年)11月22日 | ||
発 行 人 須坂市議会議員佐藤壽三郎 |
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