本年も 変わらぬご支援ご鞭撻を賜り こころよりお礼を申し上げます。 
  どちら様も、よいお年をお迎えください。


須坂市議会議員:佐藤壽三郎議員活動詳報
zyusaburo.com

 
會報ことぶき 月報(No.62) 2003年12月号



【コラム・千曲のかなた】
  
          東京が徳川幕府開府400年なら、須坂も須坂藩立藩400年ぞ!!



 先日上京しました。東京は何と「大江戸開府400年記念」一色でした。海舟が生きていたら。「ざまみろ!」と、小躍りして喜こぶことでしょう。1603年に家康公が江戸に幕府を開府してから丁度400年になるのだからだそうな。徳川幕府に深い関係のある日光も同様とか。当然と言えば当然の話しであります。

 どこかを忘れていませんか?そうです!この須坂をです!! 数えるに、初代藩主直重公が1615年に飯山藩から須坂に立藩して今年で388年になります。当時堀家の本家が飯山藩であったことからすれば、400年と名乗ってもいいのですが、そこは須坂の心意気であと12年待ちましょう。さて、飯山藩は藩主が皆川家→堀家→佐久間家→松平(桜井)家→永井家→青山家→本多家と変わる。本家堀家は、飯山→長岡→村上と領土が移り、村上藩で明治維新を迎えました。しかし須坂藩は小藩なれど立藩以来、改易やお取潰しもなく明治維新まで一貫して堀藩政が敷かれた町であります。この誇りが今一人の意気地のない指導者の下で萎えようとしています。合併症候群臆病風邪にとりつかれたこの指導者は、「須坂の名称」を捨てても良いと思っているらしい。斬新だと言えば聞こえがよいが、あまりにも気骨のない言語道断の話しではありませんか。藩主直虎公が若し生きておいでならば、きっとご立腹されるであろうに。あなたは許せますか、この臆病風を! ハァ、ハァ ハァクション! 風邪をうつされてたまるか!



1.【 12月定例議会のあらまし 】
提出された補正予算の概要 
                               補正額5,193万8千円





主もなる補正予算(500万円以上に係るものを示します)

   民生費:@国民健康保険特別会計繰出金→1,998万円 
        A介護保険特別会計繰出金→831万1千円          
        B身体障害者居宅介護等事業支援費→1,015万円 
        C福祉医療費給付金→2,000万円 
        D保育所運営委託料→1,058万6千円 
        E児童手当支給事業→1,834万5千円 
        F生活保護費→2,593万円
   衛生費:須高行政事務組合火葬場費負担金参画1,215万3千円


【議会紛糾の経緯と課題】 

  議員は 議運の決定や全協の取決めを守らねば、議会は破綻する

 
 須坂市議会は、12月議会最終日を12日と予定しながら、13日未明までもつれ込んだ。議会は、「していいこと」と「してはいけないこと」の見境を破りました。以下は、不可解な軽挙で愚行な行動の一部始終です。
 
 議会は、本会議が最高の決定機関であり、議会運営委員会、全員協議会を経てから開かれるのが決まりです。

 
 判断資料1 ≪議会運営委員会(略して議運)は、各会派より選出された委員によって構成し、議会が公正円滑に運営されるように話合い、議長の諮問に応じるほか、議案や請願・陳情などをどこの委員会に振り分けるか(これを付託と呼びます)を審査します。地方自治法第109条2≫   まずは争点をご説明します。


 12月12日この日初回の議運の議題は、「1.補正予算案は総務委員会付議する。2.付議を決するに、採決方法は」。この議運の話し合いに端を発します。12月4日の合併特別委員会の席上で、「合併に関する任協の負担金の審査は特別委員会で行う」経過もあったことから話合が着かず、議運は結論を議長と議運委員長に一任と決し、議長は、「1.補正予算案は特別委員会に付議する。2.特別委員会なので付議は議決を要するが、議決は簡易採決とする」ことを示し、議運はこれを承認しました。本会議再開に当たり、前例に従って、全議員で構成される全員協議会(全協)で周知を図り、その後本会議を再会。議長が議運で決定したとおり議場に諮ったところ、STVの放映によってご存知のように、決定を容認できないT議員が、議運の決定や全協の了承を反故にして「起立採決」の動議を発言しました。「これは議運⇒全協⇒本会議の手順を踏んだ議会のルールに反する行為で許されない」と主張する議員と、「構わない」とするの間で揉めたために議会は長い休憩となりました。


 
 判断資料2 ≪このように議会運営委員会の決定と異なる動議の取扱いは≫ 議長はT議員の動議を無視しても構わないが、遺恨を残さないために、本会議の中で動議否決の方法をもって、動議を取り消す事となっています。

 再度、全協を再開、T議員の行為を質すと、15人の議員たちは、一斉にT議員を擁護する行動にでました。元議長や現監査員までもが法律論を語らず心情論で「T議員の動議は許される。議運⇒全協の決定を破っても良い。それが政治である。」と会派権益を守るために剥き出しに開き直ったのです。

 
  

  T議員の「動議の可決」が許されないことは、判断資料1.2からして小学生でもわかります。しかし再三開かれる議運や全協でも数の論理を振りかざし応じません。これは正当性のない数による不正行為です。況や会派の集まりに議長を呼び寄せて、こともあろうに席上M議員は議長に「動議の採決をせねば議長不信任を提出する」ことを匂わせる発言をしたそうです。このことは、その場に居合わせた複数の議員の証言です。その後再開された本会議が、M議員の恫喝行為の効果として、彼らが所期の目的を達したならば、これはもはや密室犯罪と言えまいか。

 
  

  市民の法律である条例を審議する議会は、厳粛に法的手続に則って運用がなされるべきです。議会制民主主義とは、決して数の暴走であってはならない。今回の経緯を解き明かせばその底流には、法センスは皆無だけれど、議会の主導権を握りたいと願う中堅議員の企みがあったことが窺えます。市民より託された議員の使命を、重く受け止める心無くば、市民は誰も議会を信用しなくなり、議会で制定した条例は守らない無法の須坂になってしまいます。古参議員は己の保身に長けないで、善悪をわきまえ、勇気をもって是々非々の発言をされたい!


1).本会議関係  11月28日開会 12月2・3・4日 
             一般質問  5日:福祉環境委員会
                     6日:経済建設委員会
                     9日:総務文教委員会
                    12日:閉会が1日延期され、13日未明に持ち込んだ。
 


@  12月議会における私の一般質問項目 ⇒ 答弁全文は須坂市議会HP会議録ご参照



1.竜ケ池のアオコ対策について

(1)池の浄化の取り組みについて

  @ アオコ解消施策の進捗について。

答弁:有用微生物群(EM)が環境浄化に役立つとのことで、この活性液は米のとぎ汁を使って作れることです。小山小学校の4年生の総合学習で取り組んでいただけることとなった。米のとぎ汁によるアオコ解消を試みている。又、水門のこまめな開閉を引き続いて実施する予定。

宮崎県都城土木事務所が岩瀬ダム(野尻湖)で行っている空心菜の水耕栽培によるアオコ解消法は傾聴する価値があると思うが、須坂市も検討をされては如何か。

  A 野菜(空心菜)いかだによるアオコ解消方法は、十分な研究が必要かと考える。

  B 職員が情報収集のために、現地派遣をすることの提唱。

答弁:十分に研究した後に、現地派遣も検討することとなろうと思います。


2.須坂市で発生した交通事故の状況について

(1)須坂市に多発している死亡交通事故について
@ 把握している事故の概要を示してください。

答弁:7月から11月期で、市内で5件の死亡事故が発生している。

A 事故発生が郊外であることと通過交通者であることを勘案しての交通事故発生の主なる原因は何か。
答弁:スピードの出しすぎやカーブに気づくのが遅かったと思われる等、前方不注意からによるものと思われます。この中には、シートベルトを着用していれば助かったと思われる事故もある。

B 庁内の関係部署では、どのような対策がなされているか。

C 須坂警察署との間に、どのような防止策の協議がなされているか。

答弁:これら事故の再発防止のため、事故が発生した都度、庁内の関係課をはじめ地元区長、須坂警察署、須坂市交通指導員、LPS隊員、須坂市交通安全協会、道路管理者であります須坂建設事務所による「死亡事故現地診断」を実施し、緊急の対応策を協議してまいりました。




3. ゴミの不法投棄について
(1)ゴミの不法投棄について
@ 市内に荷物を搬送して来る運送業者が、納入先が開門するまでの時間調整をすくために違法駐車をし、さらに移動の際に、常習的にゴミを不法投棄してゆく事案の被害届を掌握しているか。

答弁:承知している。

A どのように処置をしたか。

答弁:担当職員が現場に赴き、原因者を特定するため、中身について調査を行い、不法投棄されたゴミを回収した。

B これらに対する対策を示されたい。

答弁:ポイ捨て防止条例の制定と啓発活動に努めたい。


4.公衆トイレの管理について
(1)公衆トイレの防犯について

@ 公衆トイレの、出入り口に扉を取り付けた経過について説明してください。
答弁:平成13年の寒波により、水道の破裂事故が生じたために、防寒対策として扉を着けた。

A 公衆トイレによるトラブルや苦情は市に寄せられていないか。

答弁:犬をシャンプーしている形跡が認められる。また、高校生の男女が中に入って鍵を掛けた事案の報告もある。

B 冬季間を除いて、取り外すべきではないか。

答弁:今後、新規に公衆トイレを建造する場合に検討したい。

5.須坂小唄の編曲について
(1)須坂小唄の編曲についての進捗について。

答弁:現在アップテンポにアレンジした、創作「須坂小唄」も16年度のまつりから取り入れる準備を進める。

(2)山形市への視察状況についての成果を示されたい。

答弁:「花笠まつり」は、東北四大まつりのひとつとして3日間に渡って行われる。
パレードには、103団体、踊り手の人数は1万人。観光客数は97万人とのこと。 「花笠音頭」に合わせて、12m道路をいっぱいに使い、整然と踊るパレードは、大変すばらしく、見るものに深い感銘を与えた。
山形市は、市を市民を挙げてこの祭に誇りをもっておられると感じた。
観客に見せる踊りであって、この点がカッタカタ祭と違う。

(3)カッタカタまつりの見直しについての、進捗を示してください須坂小唄、中野小唄、野沢温泉小唄、十日町小唄と連携した「千曲川沿岸小唄巡り」を企画して、須坂から十日町まで帯として全国から観光客を誘客してはどうか。須坂市の観光振興、中心市街地の活性化を図ろうと思うが如何か。

答弁:須坂カッタカタまつりが誘客の作用を果たすには、今のままでは駄目である。見せるまつりにしなくてはならない。「千曲川沿岸小唄巡り」の構想は関係市町村のご意見もお聞きしながら研究してまいりたい。



6.防災無線について
(1) 防災無線放送は、エコーが効きすぎていて聞きづらいエコーをかけているのか否か。

答弁:エコーはかけていません。

(2) 放送内容を確認しようと外に出ると、放送が終わっていて要領を得ない。人命に関わる放送文は復唱されるべきだが、マニュアルはあるのか。
答弁:復唱は原則行っています。時を置いて再放送をしています。

(3) 人命に関わる放送文は、防災無線と同時に須坂市のホームページに、テロップとして流す方法も考えられたい。

答弁:ご指摘のとおり、防災無線放送に限らず、FMぜんこうじや有線放送も視野にいれて防災に備えている。

  先日市内の20代女性をターゲットにしたと思われる「不在通知」なるはがきが配達されたことについても、HP上で注意を呼びかける等の利用をしている。



2).議会運営委員会
@ 11月21日 12月定例会議案、会期日程、議事日程、議案の取扱い、一般質問の方法について外

A 11月28日 協議事項:T.一般質問の方法について。12月議会は試行として「対面方式」を導入。

U.合併特別委員会について。名称:合併問題等研究委員会 目的:合併と自立のための調査研究。人数:議員全員(但し、議長を除く) 設立時期:9月議会

B 12月 2日 一般質問の確認。合併問題研究委員会について

C 12月 4日  追加議案、本日の議事日程、合併問題研究委員会、任意合併協議会の委員について

D 12月12日  追加議案  補正予算1件、意見書1件 、閉会中の継続調査申出5件。

  本日の議事日程と議案の取扱について。この日は断続的に議運が開かれた。


3).会派代表者会議
@ 11月4日午後2時 任意合併協議会設立申入れの回答後の対応について。
A 12月4日     合併問題研究委員会の正副委員長の選出
            委員長 永井康彦  副委員長 卯之原卯吉

4).総務・文教委員会関係   資料等の保管綴先:平成15年12月議会綴


T. 11月28日
   審査: 須坂市一般職員の職員給与に関する条例の一部改正。  ⇒ 可決
       須坂市特別職の職員等の給与に関する条例の一部改正。 ⇒ 可決


U.現地視察
   12月8日(火曜日)午後1時半から午後4時半
    @ 消防団器具置場改築工事(亀倉町):軽量鉄骨の車庫と半鐘柱。
    A 公民館西館改修工事(屋根・外壁塗装)、本館のガス管付替え工事
    B 消防団用小型動力ポンプ付積載車(旭ヶ丘):古は亀倉に廻した。
    C 旭ヶ丘小学校大規模改修工事 :耐震性が強化された。
    D 博物館(井上・幸高遺跡群発掘調査速報展) 
           :中世に思いを寄せるに十分な資料である。
            井上に資料博物館を設置すべきである。



V.付託案件 @事件決議 3件 A条例 5件 B補正予算 2件 
         C請願 3件(継続審査)D陳情 1件

   12月9日午前9時〜午後6時

@ 総務部・庶務課
【事件決議】
議案第95号 長野県市町村自治振興組合を組織する市町村の増減について。
概要:東御市の設立に伴い、県内の市町村は117となった。

A 総務部・企画課


【事件決議】
 議案第94号 長野広域連合規約の変更について
【条  例】
       議案第81号 須坂市組織条例の一部を改正する条例について
【補正予算】
             議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項
◎審議結果:いずれも原案とおりに決した。

<調査研究> 
A. 補助金行政のあり方に関する提言:by須坂市行政改革推進委員会

     T.補助金の定義
        補助金とは:市が特定の事業や活動、研究等を行う者・団体に対して、
        その事業や活動研究等を育成・助長するために交付するもの。


     U.現在の補助金の問題点
        ア. 事業内容が不明確な補助金は、廃止されるべきである。
        イ. 団体の育成・運営補助金で、10年以上も団体の事務局を市役所が
           担っている補助金からは、市の人件費分は控除されるべきである。
        ウ. 団体の育成・運営補助金で、繰越金が補助金を上回っている補助
           金は、補助金額をカットすると同時に、補助金の必要性を再検討す
           べきである。
        エ. 団体の育成・運営補助金で、会費等自主財源の無いものは、自主
           財源を確保させるべきである。(必要経費の50%の自主財源が確
           保できない団体は18団体ある。
        オ. 事業成果(補助の成果)が殆どあがっていないと評価されるもの、
           小額の補助で、事務経費の方がかさむようなものは、廃止される
           べきである。


     V.補助金の基本的なあり方
         ア. 補助金総枠に対する削減目標を10%とする。
         イ. 補助対象経費を明確にする。
         ウ. 補助金の決定手続を厳格に行う。
         エ. 団体補助金について、補助対象団体に位置付けを明確にする。
         オ. 奨励的、先導的事業・団体への補助金については「サンセット方式」
            を、市民の自主的活動支援には「公募制」を導入する。
         カ. 補助金に関する情報を公開する。
 
B.合併問題について
      T.任意協議会に職員がどの位入るのか?
      U.住民への周知方法について
      V.住民投票について
      W.第2回準備会の議事内容について。

B 総務部・財政課

【補正予算】
      議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項⇒可決
<調査研究> 奥田神社の寄付について。

C 総務部・税務課

【条 例】
         議案第51号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について ⇒可決  
         議案第52号 須坂市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例について ⇒可決
【補正予算】
         議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項⇒可決
<調査研究> 特に課題なし

D 会計課

E 消防本部・消防署


<調査研究> 特に課題なし
【補正予算】
          議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号にうち所管事項⇒可決
<調査研究> 仙仁山の神付近で起きた交通事故案件について。
          火の見櫓・詰め所・消防器具置場のあり方、惨事ストレスについて。

F 教育委員会・学校教育課


【補正予算】
          議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号にうち所管事項⇒可決
【請  願】
          請願第5号 教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める
請願 ⇒継続審議
          <調査研究> 高甫小学校の改修時期の見通しは、市長選の絡みのあり実施計画は保留。

G 教育委員会・生涯学習課


【補正予算】
           議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決

<調査研究> 国登録有形文化財として須坂市が平成15年10月17日登録した。
                  登録件数、全国=3447件 長野県=168件うち須坂市4件
ア. 旧越家住宅 3棟。
イ. 旧丸田医院(ふれあい館しらふじ)7棟。
ウ. 旧田尻製糸(ふれあい館まゆくら)1棟。
エ. 田中本家博物館 20棟

H 教育委員会・体育課

【補正予算】
      議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決

<調査研究> 第15回竜の里健康マラソン全国大会の報告

     申込者    2,020名 【内訳 男1,212名 女 808名】
     受付者    1,921名 【内訳 男1,148名 女 773名】
     完走(歩)者 1,853名 【内訳 男1,090名 女 763名】

I 教育委員会・人権同和教育課

【補正予算】
    議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決
<調査研究> 人権住民アンケートの目的について。


J 選挙管理委員会事務局

【条  例】
   議案第79号 記号式投票に関する条例の一部を改正する条例について

   議案第80号 須坂市議会議員及び須坂市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する条例について

【補正予算】
    議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決
<調査研究> 特に課題なし

K  監査委員事務局

【補正予算】
      議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決
<調査研究> 議員が監査研修会を優先して、本会議を欠席したことは可笑しい。

L 議会事務局

【補正予算】
      議案第85号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項 ⇒可決
<調査研究> 特に課題なし

M 12月12日追加議案として処理として再開
 総務部 企画課・財政課

【補正予算】合併問題対策事業費
議案第96号 平成15年度須坂市一般会計補正予算第6号 ⇒可決 

5).須高行政事務組合議会:招集されず


6).全員協議会


@ 11月28日 協議事項:  T.12月定例会について。
                 U.招集日の議事日程、議案の取扱い
                 V.議案等の説明 
                 W.広域連合議会等の報告について。
A 12月 2日 一般質問の方法、合併問題研究特別委員会について
B 12月 4日  追加議案、本日の議事日程、合併問題研究委員会、任意合併協議会の委員について
C 12月12日  追加議案の付議について、断続的に開かれた。

7).合併問題研究委員会



@ 9日本会議で合併問題等研究特別委員会の特別委員会設置が可決されたために廃止された。

8).合併問題等研究特別委員会を設立。



 12月4日要旨 
  @ 当自由クラブは、委員長に永井康彦議員(政和会)、副委員長に
     卯之原卯吉議員(新政会)を推挙し、原案とおり人事は会派代表
     者会議で承認された。正副委員長は、中立無私でことにあたると挨拶。
  A 正副委員長は、任意合併協議会に委員に加わる。
  B 専門部会を設ける。
  C 合併に関する任意合併協議会の負担金の審査は、特別委員会が行う。




12月12日要旨
  @ 任意合併協議会設立準備委員会の報告について
  A 今後の運営について
  B 次回開会日は12月25日とする。

   


2.【私の議会外議員活動】 忘年会シーズンにて多忙
3.【論説・地方分権時代のもたらすもの】  推敲中
4.【論説・合併論】 任意合併協議会の成行きを静観中!
5.【国県市町村の選挙報告と分析】  該当なし





6.【小・中学校関係】すざかみんなの宝を、みんなの手で 慈しみをこめて育てよう

@ 旭ヶ丘小学校大規模改修工事を視察する。南校舎の改修も殆ど終了。建物の耐震性が強化された。

9.【会派自由クラブの動き】



@ 任意合併協議会への負担金は当然。高山村との合併については反対。まず須坂の自立を指向します。

10.【古今東西の名言集から


 誰彼が味方かわからんときは、大声を出してみろ。俄かに敵味方が浮き立つから。
                           (政治家・田中角栄)



11.【中国名詩から知る人生の機微

  
雑詩  其 一            陶 淵明 


   人生は根蔕無く 飄々として栢上の塵の如し
   分散し風を逐って転じ 此れ巳に常の身に非ず
   地に落ちて兄弟と為る
   何ぞ必ずしも骨肉の親のみならん
   歓を得ては 当に楽しみを作すべし
   斗酒 比隣を聚む
   盛年 重ねて来たらず 一日 再び晨なり難し
   時に及んで当に弁励すべし
   歳月は人を待たず


                  
中国名詩選 (中) 松枝茂夫編(岩波文庫)より

12.【お寄せ頂いた会員の声】
 

@ 議会で是々非々を言われる寿三郎さんがいなければ、須坂は田舎議会に戻ってしまいます。がんばってください。(大衆浴場の湯舟で、市民)
A 12月議会は、一問一答で大変わかり易くなりました。とても良いことです。(市庁舎入口で、市民)
B 寿三郎さんが議会で、市長を労わる言葉を贈られました。去り行く人に微塵も鞭を打たず、歯の浮いた言葉ではなく、市長を讃える言葉に感動してしまい、私はつい涙が出てしまいました。(外に複数の市民の皆様)
C 佐藤議員の演説を聞いていたら泣けました。議会の演説を聞いていて泣けたのは初めてです。(市民から)


13.【注目の新聞記事から】



@小泉首相が来年度予算編成で国から地方への補助金を1兆円削減するよう指示 (朝日新聞11/22)
Aイラク北部のティクリット付近で29日午後5時(日本時間同11時)ごろ、バグダッドの日本大使館用の車が移動中に小火器による襲撃を受け、長期出張中の奥克彦在英国大使館参事官(45)と在イラク大使館の井ノ上正盛書記官(30)が殺害された。イラク国籍の運転手も死亡した。(信濃毎日新聞11/30)
B老年者控除を廃止、税収増最大3300億円・自民税調(日経12/11)




15.【後援会】 15年度幹部忘年会を12月19日開催。故山岸剛元幹事長を利子未亡人も参加して皆で偲んだ。


【北信濃鏡】
11/22 市民相談 /23市民相談。政務調査 /25市との協議、警察署、自由クラブ協議、政務調査 /26三会派調整会議 /27会派会議 /28議運、全協、12月議会招集 /29上京 /30 早稲田大学 12/1商工観光課協議 /2議運、全協、一般質問 /3一般質問 /4議運、全協、一般質問、特別委員会、会派忘年会 /5常任委員会、清掃組合 /6 菊城流 /8現地視察 /9総務・文教委員会・懇親会 /12議運、全協 /13議会閉会 /15 市民相談 /16会派調整、政務調査 /18政務調査 /19後援会

ご意見をお聞かせください。
発行日 平成15年(2003年)12月22日

fax 026-245-5673 Tel 026-245-0050
須坂市墨坂南1-6-23(境沢町) 
編集兼発行人 須坂市議会議員佐藤壽三郎