雪降れば はしゃいだ日々や 遠くなり  壽茶

   
會報ことぶき 月報(No.88) 2006年1月号
         

須坂市議会議員佐藤壽三郎の議員活動詳報

本年もお心にかけられますように よろしくお願い申し上げます。



◎ 成人おめでとうございます。

須坂市では652名(昭和60年生れ)の若い力が成人をされました。



 
終世書生気質: 「千曲のかなた」 で!


1. 【1月臨時市議会のあらまし】
  
市議会定数は24⇒20に4議席削減されます。


(1)本会議関係:平成18年第1回須坂市議会臨時会は、1月6日(期日1日)に開かれ、事件決議外2の議案を審議し、次のとおり結論を下しました。


  1).事件決議:遠藤守信信州大学教授(常中⇒須坂高)を名誉市民に
     推挙する件 ⇒可決
  2).補正予算:一般会計補正予算第6号。総額1億1452万8千円。
 
【本臨時会に提出された補正予算第6号の概要】
@ 郷原土地区画整理事業の再開することに関して、公共施設管担金の増額補正として 5千万円
A 豪雪に伴う除雪経費として   5065万円
B 通学路を中心に防犯灯整備   542万8千円
C そのさと有機センタにトラックスケールの設置。570万円
D 庁舎内の整備費用  250万円の件 ⇒ 可決

 
  3) .条例改正:須坂市議会議員定数条例の一部を改正する条例
      ⇒可決

 【議員定数を4削減し、20名とする理由】

 議会活動・議員活動を一層強化し、議員をよりプロフェッショナル集団にしていくことが求められています。要は、定数削減に併せ、「議会改革」さらに「議員の意識改革」を進めることであります(議会に提出された理由書から抜粋。全文は「千曲のかなた1/13付に登載」⇒「千曲のかなた


(2). 第15回・須坂市議会定数等改革検討委員会(委員)

 平成17年12月26日午前10時〜 第三委員会室
 議題:議員報酬の検討と取りまとめました。

 市議会の機能や使命の再確認。2000年4月の地方分権一括法により議会の充実強化の課題、平成10年4月以降報酬が見直されていないこと。議会・議員活動に専念できる処遇改善がなされるべきであることは議員全員は合意。

 報酬値上げは手続き上、議会だけでは決められないことを十分承知のうえ、敢えて市議会が地方分権時代により重要な役目を負っていることを、議員自身が自覚したところに、検討協議した価値があったのではないか!



4).総務文教委員会(委員長)関係

 @ 消防出初式 1月8日午前9時〜12時まで
第1式場:須坂小学校グランド 
 市長、県議、市議、近隣町村関係者、警察署長等凡そ7百名が参加して、伝統の式典が進められ、国旗掲揚、服装点検、分列行進を行った後に市中行進でメセナに移動しました。

第2式場:メセナホール
 辞令交付、表彰式を執り行いました。

   
 
 A 成人式 1月8日午後2時半〜 メセナホール

 須坂市での新成人は、昭和60年産まれの652名(男性313名、女性339名)が該当しますが、凡そ7割が式典に参加されたと推定されます。

 所管の委員会委員長として式典に参加をしましたが、ホールの壇上より新成人の歓喜の顔を一人一人見ることが出来ました。心より祝福と幸せな人生を送れることを祈念しました。

 式典には、市長以下三役、教育委員会関係、県議、市議会議長、警察署長、総務文教委員会委員長


2. 【私の議会外議員活動】



1).市との墨中通学路の安全確保の協議と結果報告。
 墨坂中学校は市内20町区の住民の子弟が学ぶ中学校でありますが、積雪が氷状になっているため、登下校時に転倒する生徒が続出する被害が当職に寄せられました。

 @ 1月10日、建設課にア)旧自動車学校交差点(境沢町)の氷状積雪の除去作業を要請。⇒即日除雪作業に着手するも、量が多いため除雪に2日間を要しました。

 A 1月11日、小職が墨坂中学校に通学路の危険箇所調査の依頼をしたところ、4ヶ所の指摘ありました。何れも積雪が原因で歩行に支障をきたしている。
  イ) 米持上の鮎川橋の幅員が極端に狭く危険である。
  ロ) 市道高梨小山線のうち、高梨から河東線踏切までの歩道を歩けない。
  ハ) 国道403号・八幡町内の歩道を歩けない。車道は氷状で危険である。
  ニ) 国道403号・幸高交差点から二睦町にかけての歩道を歩けない。

  即日、除雪要請を建設課に申出建設課:イ)については即日除雪作業に着手。

 B 1月12日、建設事務所は、国道403号・境沢北交差点〜マツヤ交差点間を全面交通止めにして除雪作業を執行。この間の車道、歩道(片側)の氷状積雪は除去されました。


3).その他
 @ 1月17日 泉小路活性の会理事会。於:同会事務局 


6. 【小・中学校・教育委員会関係】

@ 1月13日 森上小学校・PTA役員から「旧校舎の模型の製作と設置」に関する陳情あり。担当課職員を交えて解決策を協議しました。


●【議会に提出された資料から】


何と!地震震源地が須坂市田の神と八幡地籍!

 平成17年12月13日付総務部総務課が提出した「須坂市内で発生した地震」資料によると、4月23日0時23分発生・震度4は田の神町付近、12月3日21時01分発生・震度2は須坂市八幡町付近であった。その他資料に示された「震央分布図」によると、塩川、八幡、境沢、米持のラインと、妙徳山(通称八町山)付近に集中していることが窺えます。松代群発地震を体験している昭和30年代以前に生まれた住民にとっては、『なまずよ鎮まれ』と願うばかりでです。



16【北信鏡】
12/20 須坂保育園、市民相談 /22市民相談 /23行政相談 /26定数等委員会 /31年越し /3 市民相談、行政相談、/5会派団長会議、議会運営委員会 /6臨時議会(全員協議会)/7行政相談 /8出初式、成人式、消防団 /9市民相談、行政相談 /10市民相談 /12岡田新吉儀葬儀 /13市民相談、陳情 /14 県議新年会 /15昊翔流吟道会 /16陳情 /17行政書士会、泉小路活性の会


  ◆【青春の記憶】     コラム 千曲のかなた


発行日 平成18年1月20日

編集:発行人 須坂市議会議員 佐 藤 壽三郎