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會報ことぶき   月報(No.92) 2006年5月号

(須坂市議会議員佐藤壽三郎の議員活動詳報)


終世書生気質
  人の心はあざなえる縄の如し   平成18年5月2日付メルマガに掲載
  残雪多しGWの山事情  平成18年5月9日付メルマガに掲載
  びしょぬれ  平成18年5月19日付メルマガに掲載
  朝をつげる           平成18年5月26日付メルマガに掲載

1. 【議会活動のあらまし】

1).本会議:閉会中

2).議会運営委員会(委員)

  @ 平成18年5月22日 於:第三委員会室

  
議題:

○先例の見直し⇒委員会は原則傍聴公開を委員長に一任する=委員長権限の強化。

○政務調査費⇒地方自治法第100条13項の規定をフルに活動する為の政務調査費の定義を全国の先進地に倣うこととする。


【自由クラブ提案の議会改革】
一般質問におけるパネルの利用について(パネル作成費用は公費とする)。○委員会等にノートパソコンの活用を図るため持ち込み自由(ペーパーレスを図るため)。○議員の申し合せ事項の作成(代表者会議での取扱)○長野市議会との意見交流会開催要請。○一般質問における同一発言者における答弁者は自席答弁とする件。

4). 総務文教委員会関係(委員長)

@ 平成18年4月25日 教育委員会より議会に「不登校問題に関する議員発言の撤回を申し入れる要望書」が為された。

A 平成18年4月28日 教育委員会より、請負業者は破産事件について、「裁判所より破産管財人より占有を解き、工事続行手続を進めてよい決定が為された」旨の報告を受けた。市はプール工事継続業者の手続に入ることとなります。

B  平成18年5月9日。教育委員会次長、総務部財務課長より、墨坂中学校プール建設に関わる継続工事の入札を行なった結果、樺沢工務店が落札した旨の報告を受ける。樺沢工務店には、墨坂中学校生徒のために、7月10日竣工の目途で突貫工事をして頂くことになるが、安全第一で完成させて欲しい。

C   平成18年5月10日 於:第三委員会室

議題T.墨坂中学校屋外プール建築主体工事についての、教育委員会、財政課の報告。

   U.行政視察の事前学習会。


D   平成18年5月16日〜18日

平成18年度行政視察を行いました。

(1)豊橋市での視察の課題

  ○出前委員会について

  ○次世代育成支援・児童クラブについて 

(2)丸亀市での視察の課題

  ○放課後留守家庭・ホームヘルプ・短期支援事業について     

(3)鳴門市での視察の課題

  ○鳴門プランについて。

  ○放課後児童・短期支援事業について。



E   平成18年5月24日。於:第三委員会室

議題:
○墨坂中学校プール建設主体工事について。教育委員会教育長外関係者、総務部財政課より経緯を聴く。

○行政視察に関わる報告会への対応と班別発表者の指名。

○教育委員会こども課発刊の「子育てガイドブック」の冊子について概要説明を教育次長等より受ける。


5). 須坂市議会定数等改革検討委員会(委員)

@ 平成18年4月25日 第三委員会室

   議題:T.行政視察について。

T.行政視察は広義の視察として常任委員会、特別委員会の視察と、会派の視察がある。狭義的には会派の視察か除かれる。

U.行政視察は調査・研究課題を捉えてから実行せられるべきである。行政視察の訪問地が遠方の場合は合わせて周辺都市の視察もすべきである。

V.視察課題が議会だけの調査・研究ではなく、担当市長部局とも同伴して任に当った方が、政策の実現性や具体性、費用の効率化が図れると思料されるので、同行視察を視野に置く。

W.会派の視察は、議員の研鑚のために必要であるが、その実態についても含め今後の検討とする。



   議題:U.委員会について。

T.委員会に市長、助役が出席する。委員会をSTVで中継させる。

U.参考人招致については、参考人の人権を擁護する条例なり申し合せ事項を調えるべきである。

V.委員会の傍聴については、条例と先例に規定が重複してあることが発覚、条例に規定がある以上、先例規定は削除することとする。

W.参考人を招致してより質の高い委員会審査に当る。

X.議会が会派制を導入している以上、委員外議員の発言は、制限があって然るべきである

Y.委員会にノートパソコンの持込を許すべきである。

Y.(全員協議会室と委員会室の併用は廃止すべきである⇒発言保留)



A 平成18年5月26日 於:第三委員会室

   議題:T.議案の取扱について。

○「基本構想に基づく基本計画」を議決事件にすることは、議会が逆に「議決に拘束される」に陥って機能を損なう危惧を抱くことを十分に検討すべきである。

○付帯決議の活用は、少数意見が「実は時代の先読みや、異なる断面からの理由付けでの結論である場合もあることに鑑みて付帯決議は意味がある」。と付帯意見を尊重すべき等の発言しました。



   議題:U.政務調査費について。

○政務調査費は、会派、議員の活動を補助する経費である。地方分権が施行された今、市<県<国の関係が市=県=国の関係となったことを念頭に置いて、市議会議員が議員活動を専業化、常勤化しつつある現状を思うとき、政務調査費の大幅増額を認めるべきである。

○議員全員が情報収集のために必要な、例えば五大紙や各政党の機関紙や法務・財政関係の月刊誌等は政務調査費の総枠の中から「天引き」してこれに充てる措置が望まれる。

○行政視察を通して、先進市の状況を見極め、政務調査費の金額、対象、、使途の範囲を再討議すべきである等を発言しました。


6). 須坂市社会福祉協議会(監事)

   平成18年5月22日・監査会に出席。 於:須坂市社会福祉協議会会議室

@吉池会長以下関係者の出席のもと、社協の平成17年度事業報告書並びに一般会計と精神障害者授産施設「ぶどうの家」特別会計を関係帳簿及び証拠書類の照合監査の結果いずれも適正でありましたの、山崎秀夫(市収入役)、宮本勇治(学識経験者)、佐藤壽三郎(市議会・総務文教委員長)の三監事はこれを承認しました。



   平成18年5月23日・理事会に出席。 於:須坂市社会福祉協議会会議室

   平成18年5月26日・評議員会に出席。於:須坂温泉古城荘

   会議項目:専決処分。平成17年度の事業報告、一般会計、特別会計収入支出決算の認定。


2. 【私の議会外議員活動】

1).市との協議

@ 平成18年4月29日、銀座通り周辺住民から、「降雨時に用水が氾濫するのでなんとかして欲しい」要望を受けて、市建設課河川係と現場調査を行いました。


A 平成18年5月9日横町(銀座通り)水路改修の陳情について。於:横町公会堂、現地調査等。

T.雨が降ると直に鉄砲水が生ずる。U.原因は水路の部分的改修の弊害なのか?V.昨年は夏、秋と2回発生した。W.溢水は銀座通りに北側の民家の中に流れ込む等の訴えを聞く。

市・河川課の方針:本件該当河川の上流部にある「都市下水管」に落とすことの可能性について検討する。


B 平成18年5月8日申出受理した須坂温泉の通称「上の風呂」は、天井の梁や板壁が「カビ」について。

⇒ 平成18年5月9日付:市・経済産業振興部より、「至急調査し改善する」回答有り。


C 平成18年5月8日申出受理。米持町の災害時の指定避難場所について。 

⇒ 【市・総務部回答】「緊急・災害時の避難場所の大意を米持区に伝え理解を得る」 答有り。


D 平成18年5月14日付陳情受理。境沢地籍にある湧水池を災害時における飲料水として利用するための整備陳情について 

⇒ 平成8年5月15日、市総務課・生活環境課と協議:「先ず飲料水として可能か水質検査をする」回答有り。


E 平成18年5月14日付陳情受理。境沢地籍にある「旧臥竜飯店」(旧紅蘭)の廃屋に不特定人が出入りしている形跡が窺えるので、『中津川市の遊技場廃業建物での殺人事件にも見られるように』犯罪の温床にならぬよう建物所有者に出入口の密封措置等を図るよう行政指導をされたい陳情について。

⇒ 平成18年5月15日、市生活環境課と協議。:「直ちに実態の把握をした後に対処方法を庁内で検討する」回答有り。(本陳情は今回で二度目)


3).その他

F 平成18年4月21日・市委託清掃組合総会に出席。


G 須坂温泉の通称「上の風呂」は、露天風呂もあって市民に大変好評ですが「内風呂の湯気抜き構造(煙出し)」がないために、天井の梁や板壁が「カビている」ことについて、「カビ」による人体への不安が、利用者から寄せられており、自ら調査のため風呂に通っております。天井を見ていると「室(むろ)」に居るようです。人体に害はないのでしょうか?【納豆や麹ではありませんので、空気の入替え可能な煙出しを提唱します】



H 大門小路から病院新道間は『街灯』が少なく、夜間歩行が不安である。解消して欲しい」訴えが、住民より寄せられております。【小職は時折、夜間の歩行調査をしております】



I 米持住民より、「災害時の避難場所が墨坂中学校と指定されているが、豪雨で百々川が危険になっても、墨坂中学に避難せねばならないのか?百々川と鮎川に挟まれている米持の避難場所は、米持神社か米持のお寺にすべきだ!伊勢湾台風の折、米持は百々川の溢水で水害があった事実を忘れている」との指摘を受けました。【避難場所と避難形態の洗い直しをしたいと思います】



J 町場の某商店主より、「寿三郎さん!是非町の中の活性化を何としても図ってください。食っていけません!」と要望されました。【復興のための秘策を苦慮しております】



K 平成18年5月14日付陳情受理。境沢中堰地籍の農業用水路の拡幅陳情について。

⇒ 今までに河東線の線路以西(中堰)において、「水路の狭隘が原因」による溢水被害があった事象報告を小職は受けていない。陳情要旨の水路改修の必要性を具体的に示された文書を提出されたいと陳情者に要求しました。



L 平成18年5月23日。平成18年度泉小路の活性化の会総会に出席。於:上町公会堂

役員は全員再選され、泉小路の拡幅と周辺整備に向けて粛々と気負いなく行政手続がなされて行く。出席者25名(委任状提出者21名)。

来賓:市議4名、市担当課長、商工会議所、三町区長、劇場通り商店街役員。



M 平成18年5月25日。於:迎賓館。NPO法人すみれ主催のパネルディスカッション「須高のみどりを考える」に出席。

パネリスト:須高3市町村長、宮本経祥前須坂市教育長、小山明(樹木医)、コーディネーター中島賢の各氏が行なった。参加者凡そ60人



6. 【保育園・小・中学校・教育委員会関係

@ 平成18年4月22日 森上小学校職員歓送迎会に出席。参加者と意見交換。


8. 【境沢町の出来事】

@ 平成18年5月2日 春季地蔵尊祭りに参列。


A 平成18年5月19日 須坂商工会議所境沢町支部定時総会(支部長・佐藤寿三郎)。於:松栄寿司。

(ア) 平成17年度事業報告、会計報告を承認。平成18年度事業計画案を了承。新役員(新支部長・牧克也(松栄寿司)の紹介。

(イ) 時局講演 須坂市の商工業の政策について。講師:須坂市助役井上忠恵氏。

(ウ) 来賓:広田宏須坂商工会議所会頭、片山仁一商工会議所課長、谷内嘉明境沢町区長。


B 平成18年5月19日 宇敷幸代さん(正巳氏夫人、10-1組)ご逝去される。享年60。慎んでご冥福をお祈り申上げます。


C 平成18年5月21日 チームくれよん(バレーボールクラブ)は、H18年度ママさんソフトバレー大会に出場し優勝!!


16.
【北信鏡4/24 清掃センター所長面談 /25定数等改革検討委員会、長野出向 /26 市民相談 /27 市民相談 28/ 行政相談、現地調査 /29 市民相談 /30 市民相談 5/1市民相談 /2議会登庁 地元お地蔵さん祭事 /3栄村・木島平村出向 /4市民相談 /5 市民相談 /8 泉小路活性の会 /9 横町地域の水路調査 /10 総務文教委員会 /13 市内調査 /14 行政書士業務 /16〜18 総務文教委員会行政視察 /19 市民相談、商工会議所境沢支部総会 /20行政書士業務 /21 市民相談 /22議会運営委員会、社会福祉協議会 /23 社会福祉協議会 泉小路活性の会総会 /24 総務文教委員会 /25 会派相談、NPOすみれ /26行政書士業務、社会福祉協議会、トリオ会



    発行日 平成18年5月29日

編集:発行人 須坂市議会議員 佐 藤 壽三郎

fax 026-245-5673 Tel 026-245-0050
須坂市墨坂南1丁目(境沢町)