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佐藤壽三郎の議員活動報告詳報

ことぶき月報(No.174) 2013年3月号


終世書生気質:千曲のかなた をご覧下さい。


【須坂市議会 3月定例会のあらまし 】

第1.
【私の議会内議員活動】

(1)本会議の概要報告
 平成25年2月26日招集された3月定例会は、3月22日本会議を開き、上程された議案等について議決が採られ原案のとおり可決しました。全ての議決を議了した後に3月定例会は閉会となりました。


(2)今定例会に上程された議案に対する本会議の結果

1) 須坂市市営住宅リフォーム業務変更契約の締結について外2件の議案は、何れも可決されました。
私は、何れも賛成しました。

2) 須坂市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について外23件の議案は何れも可決されました。
私は、何れも賛成しました。

3) 平成24年度補正予算8件に関わる議案はすべて可決されました。
私は、何れも賛成しました。
 @議案第29号 須坂市一般会計補正予算第6号
 A議案第48号 須坂市一般会計補正予算第7号
 B議案第30号 須坂市国民健康保険特別会計補正予算第3号
外特別会計補正予算7件(各会計の補正額は先月号をご覧ください)

4) 平成25年度予算関係8件に関わる議案は、すべて可決されました。
(予算額は先月号をご覧ください)
私は、何れも賛成しました。
 @議案第38号 須坂市一般会計予算
 A議案第39号 須坂市国民健康保険特別会計予算
 B議案第40号 井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計予算
 C議案第41号 須坂市介護保険特別会計予算
 D議案第42号 須坂市後期高齢者医療特別会計予算
 E議案第43号 須坂市水道事業会計予算
 F議案第44号 須坂市下水道事業会計予算
 G議案第45号 須坂市宅地造成事業会計予算


(3)今定例会に提出された請願・陳情に対する本会議の結果。
1) 「地方交付税制度の堅持を求める国あて意見書の採択を求める請願」を求める請願について。 ⇒ 賛成(本会議は全員賛成。)

2) 「生活保護基準の引き下げはしないことなど国に意見書提出を求める請願」について。 ⇒ 賛成 (本会議は賛成少数で否決されました。)


(4)今定例会に示された意見書に対する本会議の結果と私の賛否。
1) 「地方固有の財源である地方交付税制度の堅持を求める意見書」の提出。 
⇒可決。(私は賛成に起立。)
2) 「生活保護制度の見直しと生活困窮者対策の充実を求める意見書」の提出。
⇒可決。(私は賛成に起立。)


(5)今定例会の一般質問総括
 3月定例会には14議員が一般質問に立った。重複した質問は、@最終処分場に関わる質問。Aアベノミクスに関わる質問。B学校給食センターに関わる質問でありました。

@最終処分場に関わる質問は、長野広域連合が仁礼の候補地において、只今、生活環境影響調査、施設基本設計作成、測量地質調査等が進められていて、市長も確かな答弁を発言できない状況と思料されます。質問者は問題意識を色褪せさせないため、敢えて質問しているものと私は受け止めています。

Aアベノミクスに関わる質問は、安倍内閣が掲げるデフレ脱却のための「三本の矢」である@大胆な金融緩和、A機動的な財政政策、B成長戦略について、この論理を進める日銀総裁候補・黒田東彦アジア開発銀行総裁、副総裁候補・学習院大学岩田規久男教授の金融緩和論を根底においての政府の意図するところと、所謂15ヵ月予算について三木市長の見解を質した内容であります。

B学校給食センターに関わる質問は、何故この時期に、而も仁礼地区に、況や設置理由が「仁礼地区の労苦を労うため」の理由では、市内68町区の区長が反発する内容です。今後も何十年にも渡り市内に点在する小・中学校15校への給食の配膳(提供)を考えた場合に、仁礼が果たして適地とはとても思えません。

 議会中継を視聴されていて市民から、「重箱の隅を突いたような質問には、うんざりする」とのご意見も賜ることがあります。議員は一般質問という特権を与えられている以上、この権利の行使に当たっては、真に市民益を肝に据えての言動であらねばなりません。議員が熟考に熟考を重ねての一般質問である以上、これを阻止する規則はありませんし、何人も阻止することは許されません。質問の評価は偏に市民の皆さまに委ねられるものであります。


第2.
長野広域連合:護認定審査会委員感謝状贈呈式

 長野広域連合は平成25年3月23日、長野市サンパルテ山王において、平成24年度「長野広域連合介護認定審査会委員感謝状贈呈式」を執り行いました。受賞該当者は70名で医師、看護師、薬剤師、歯科医、保健師、理学療養士等の皆さんでしたが、贈呈式には25名の方々が参列されました。70名のうち40名の受賞者は審議会発足時からの委員であるとのことです。

 鷲沢正一長野広域連合長(長野市長)から感謝状と記念品が授与されました。受賞者代表として医師の宮澤政彦氏(長野市)があいさつをされました。贈呈式の出席者は長野広域連合を構成する9市町村の首長、(副市長、担当職員)と長野広域連合職員。来賓として、岡田荘史連合議会議長(長野市)、佐藤壽三郎連合議会総務委員長(須坂市)、和田英幸福祉環境委員長(千曲市)が贈呈式に華を添えました。

 介護保険制度が出来てからの歴史は左程古くはない。寧ろ比較的新しい制度と言える。本日受賞された皆さんは、介護保険制度を軌道に乗せるために力添えを賜った功績は大きい。感謝状を受賞されたことによって一線から退かれることなく、培われた経験や知識を更なる介護保険制度の躍進のために力添えを賜りたいと、授賞式に臨んで感じました。

◇受賞された須坂市関係の方々は次のとおりです。
  笠井妥(医師)、金井良子(保健師)、橘千栄子(看護師)、轟 信(医師)
  錦織京子(保健師)、山下 徹(薬剤師)、米澤あつ子(看護師)。
【敬称略・五十音順】

 「受賞おめでとうございます。長いことお役目ご苦労さまでした。今後も地域住民のためにお力添えをお願い申し上げます。」


第3.
保育園・小学校・中学校関係

(1) 市立森上小学校の卒業証書授与式に出席
 3月18日同校体育館で、卒業生は65名(男子30名、女子35名)のための平成24年度卒業式が執り行われました。

◇下崎正幸学校長は「人は誰しも壁にぶつかる。どんなピンチでもチャンスに変える努力と勇気が必要だ。(ピンチを)明るく前向きに取り込むことによって、どうか壁を乗り越えて欲しい。君たちならばできる!」と卒業生にエールを贈られた。


(2) 市立墨坂中学校の卒業証書授与式に出席
 3月19日同校体育館で、本年度の卒業生165名(男子82名、女子83名)のための平成24年度卒業式が執り行われました。 

◇小林雅彦学校長は卒業生に、「ご卒業おめでとう。自立しようとしている君たちが私の前にいる。もう一人の私といつも話しながらいれば大丈夫。このもう一人の私を持っている人は、挫折や困難にも打ち勝つことが出来る。どうかもう一人の私を育ててください。それには、○勉強すること ○沢山の本を読むこと ○力一杯体を動かして感性を磨くこと ○すべてのものに感謝を忘れないことが大切である。母校は君たちをいつも見守っていることを忘れてはならない。」と語りかけました。


(3) 上高井保育園新園舎落慶法要に出席
 3月24日、社会福祉法人仁慈協会上高井保育園(理事長水野孝道・興国寺先代住職)の新園舎落慶法要が内藤格園長(宝広寺住職)の司会進行で、曹洞宗儀礼による法要儀式が水野理事長の主導により執り行われ出席しました。

◇当保育園の沿革は、大正7年に当時の須坂町13ケ寺が宗派を超えて保育園の必要性を鑑みて設立され、寿泉院(上町)で産声をあげたとのことであります。その後直ぐに勝善寺(本上町)の敷地である現在地に移転し、保育園業務が運営されて今日まで90年の歴史を刻みました。私の幼馴染みの多くもこの保育園の卒園者であります。当保育園は須坂町時代の大正、昭和の戦前、戦中、そして戦後と園の存続を護りぬかれ、更に須坂町が須坂市に組織変革された後も、幼児の保育に関わる社会的使命を、頑なに守り貫いて果してきた役目を高く評価すべきものと思います。今後も末永く廃れることなく、高邁な理想と社会的使命を発揮してくれるものと期待しております。

 その後、落慶祝賀会はスザカ迎賓館で執り行われ、三木市長、市議会議員、地元区長、建設会社の皆さん並びに上高井保育園関係者、保育士等が参加し、新園舎の落成を祝いました。


11. 【北信濃鏡】
3/1道路河川課VS泉小路活性化の会、町内会報配布、市民相談2件、HP更新。/2 HP追加編集、ス温泉 /3 亀倉火事現場調査、一般質問推敲 /4一般質問推敲 /5 代表質問、一般質問 /6一般質問で登壇 /7一般質問 /8予・決特別委員会経済建設分科会、建設業協会 /11経済建設委員会 /12予算決算特別委員会総務分科会 /13総務文教委員会、交流会 /14予算決算特別委員会福祉環境分科会 /15市民相談2件 /16市民相談3件 /17 篠ノ井 /18森上小学校卒業式 /19墨坂中学校卒業式、予算決算特別委員会審査 /20行政書士業務 /21会派意見調整会議 /22全員協議会、本会議、議会閉会、監査委員活動 /23長野広域連合感謝状贈呈式(於:長野市)/24上高井保育園落慶式典、行政書士業務 /26監査委員:月例現金出納検査、市民相談 /27道路河川課、市内巡回 /28市内巡回、会派室と会議室の在り方を協議 /29会報編集、森林林業活性化促進議連総会 /30会報配信・配布

今月号は佐藤壽三郎メールマガジン Vol. 462〜Vol. 464 をまとめたものです。
平成25年3月30日

編集:発行人 須坂市議会議員(新自由クラブ)佐 藤 寿三郎
須坂市墨坂南1丁目(境沢町)