議員の心得


 議員の心得は、
 須坂市の「市益」は何か?を常に推量ること。
 決断を出すに当たって、市民が納得したか?或は得られるか?
 決断によって、然らば「須坂の方向・結果の効果」がどうなるのか?

 を、己の言葉で、己の情報で、己の手立てで まとめられるかが、
 一番大切であると感じる。

 「〇〇さんも了承している。」とか、「〇〇氏の意向は」と唱えることは容易いが、私には邪道としか思えてならない。

 議員が一つの意志決定をしようとするときは、孤独とさみしさと戦きが
常につきまとうことは議員の宿命である。これらに耐えることができたればこそ、「為政者」と呼ばれるのである。若しこれが怖いなら、即刻議員を辞めるべしと助言を申し上げる。軟弱な意志をもって政(まつりごと)に当たるは、きっと須坂の歴史に汚点を残すこととなるからである。

2003/12/10 (水)