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會  報   こ  と  ぶ  き 8月月報 
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  (佐藤壽三郎市議会議員活動・後援会報告)   速  報  版


【緊急報告】

上水道断水事故について。
@断水の状況  8月3日18時20分頃、上町・本上町等の住民多数より、断水の苦情が市に殺到した。電話で対応できた数凡そ150件。19時10分防災無線で断水広報。19時25分2回目断水広報。20時20分本管工事完了の広報。
A断水の範囲 坂田浄水場の低区配水池から配水している区域、上町外17町区約3,500世帯
B断水の原因、坂田浄水場内の配水池の流入弁の故障で、配水池が空になったためと市は説明。これについて、小職は緊急建設水道委員会にて、「職員の意識のたるみはないか」と質した。水道は市民の生命に直結するところでミスは絶対に許されません。



【倫理確立特別委員会報告】

 須坂100年の計を慮るならば、当市での政治倫理条例の制定は慎重に討議すべしと思います。議員は発想、発言において自由を保障されなければ、自由の保障された市民社会は憲法上だけの形骸化された自由主義国家になってしまい、強いては国民主権主義の瓦解に繋がります。地方議会も日本国憲法に則ったものである以上、憲法の三原則を念頭においての活動であるべしです。この意味において、当職は先ず全国の市町村における実情の把握と、政治倫理条例が本当に必要であるか否かを十分な時間をかけて検討すべしと発言し続けます。



 【中心市街地活性化特別委員会報告】

第1回会合は8月4日開催され、穀町コミュニティ住宅、街なみ環境整備事業実施箇所、シルキープラザ(駅前)等を現地視察。庁舎にて、中心市街地活性化基本計画・TMOの設立・上部地区住宅環境整備事業、街なみ環境整備事業、都市計画道路屋部線・山田線・八町線の整備状況について、理事者より説明を受けたのち、質疑応答がなされました。席上、小職は「復元の名をかりた模造町づくりについての疑義と気損かり」について市に質したところ、ある議員より「議会を経ているものについては、疑義を唱えるな」と発言を制止され、これぞとばかりにしてやったり顔する議員の資質の程度に義憤を感じ・・・・・「なにを言うか。議会を経たものは絶対でなければいかんとする理屈はおかしい。」云々と反論。心未だ鎮まらず。


【建設・水道委員会活動報告】

 8月11日 市営住宅旭ケ丘2号棟建替竣工式に参列。建替された2号棟の概要は、構造鉄筋コンクリート造3階建、建物面積433.61u  延床面積1075.68u、居室面積  公営住宅部分2DK(80.83u)2戸、3DK(93.7u)8戸、特定公共賃貸住宅部分3DK(93.7u)2戸であり、特公賃住宅部分のみ2戸入居募集を図るとのこと。市営住宅も漸く、住宅設備も充実され悪評高いウサギ小屋からの脱皮をはかれるものとして、今後の建替事業に多いに期待をしたい。今後も続行される市営住宅の建替についてのご意見をお寄せください。


 【政和会誕生】

 一連の不祥事を起こしてしまった憲政会の名称を変更すべし、と言う意見が春ころから出される中で、刷新の意味をこめて改称することとなり、7月26日開催された会派会合において、政和会に呼称変更がされました。


 【陳情・請願】

 「市内の下請業者救済のために公共事業前倒しの陳情」 準備中




《議員日誌》7/22陳情聴取 7/26全員協議会、会派会合・登庁 /27登庁 7/29支援者焼香、市民陳情聴取 /31叔母新盆法要、野田聖子郵政大臣来長講演・小坂憲次代議士激励会  8/1陳情聴取・陳情書作成、永井市長御曹司祝言 /3市道歩道整備の協議VS建設課・登庁 /4 中心市街地活性化委員会・現地視察・登庁 /5・宅建業協会支部長とまちづくり推進部次長協議立会、オリオン機械本社訪問、境沢町区長と協議、関東財務局財政金融講演会 /6焼香、大日向地権者会暑気払、県庁出向 /8中学校同級会、県議と面談 /11建水委員会・竣工式 /17陳書協議、後援会長と協議、坂本家通夜 /18坂本喜久子儀葬儀 /21後援者令嬢祝言


 《市政に対するご意見をお寄せください》   

 発行日・配信日:平成11年8月21日
発行人 市議会議員 佐藤壽三郎  発行責任者 竹村徹志
 

 (026)245-0050 〒3820098 須坂市墨坂南一丁目6番23号