安寧を 初日に願う 事始め 壽茶(じゅっちゃ)
會報ことぶき 月報(No.51) 2003年1月新春号 |
(佐藤壽三郎市議会議員活動詳報) |
本年も お心にかけられますように 心よりお願い申しあげます |
光陰矢のごとしと申しますが、ご支援を頂きました市議会議員の4年間は瞬く間に過ぎ去りました。 さて、日本経済は平成3年にバブル崩壊し、以後重く引きずった状態で今日まで及んでいます。不況の陰はとうとう地方都市まで蝕(むし)ばみ、市民の活気を徐々に萎えさ、まさかとも思えたこの須坂市も例外ではありませんでした。長引く経済不況と富士通のリストラによる市財政に及ぼす影響を遠謀深慮し、将来に亘る市の健全財政を考えたとき、私は市民が長年に亘り願望して来た総合体育館建設計画を、会派を脱して断腸の思いで「凍結」の選択をせざるを得ませんでした。一方、平成3年からのJBC事業計画は、進出企業は資金調達難を理由に法人の解散となりました。「可能性のないものに、何時までも須坂市が振り回されるは許されない。速やかに撤退あるべし。」と昨年の3月議会で私は市政に訴えました。何れの選択も、市民の皆様におかれては、これは現下の経済状況下での、須坂がなせるベターな選択であったとご理解を願い度存じます。 動乱のこの時機に、皆様に議員にさせて頂きました。私はもてる総てを、現在並びに将来に亘る市民の幸福追求を慮って、須坂市の財政に関しては「静的安全策」を選び、その結果市民の重い財政負担の危機を回避できたこと、随伴的に市長の窮地も救えたことを議員の誇りと感じます。果敢に市民の利益を問い、議員の本分である「是々非々の行動」を貫けたのは、当壽會佐藤壽三郎後援会会員の皆様の温かいご支援とご理解があればこそ、為し得たものと厚く感謝しております。その源は、選挙限りのにわか組織でなく、なりすまし会員が極めて少ない当後援会の本質にあります。改めて私を支えてくださっている後援会会員の皆様、役員関係者や親類に御礼を申し上げます。 |
1.【 1月臨時議会活動報告 】開催日1月8日 午後2時より | ||
1).議会関係 平成14年度須坂市一般会計補正予算第5号 歳入歳出をそれぞれ5,388千円を追加する。 2).社会委員会関係 平成14年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち所管事項。豊丘・仁礼地区に児童クラブを設置する事業費5,544千円の審議。 |
2.【議員活動報告】1月8日午後6時半から 墨坂中学校体育館建設委員会(最終)に出席。 | ||
墨坂中学校の体育館立替事業は、財政難のため2年繰り延べされ、H17年着工の見込みとなった。 |
3.【地方分権時代のもたらすもの】 |
知事の任務を三期までとする「県知事の在職期間に関する条例案」に注目すべし。 |
4.【論説・合併論】市長がここに来て、俄かに合併に耳を傾ける気配あり。 |
5.【国県市町村の選挙報告と分析】 1月26日の小諸市市議会選挙の結果が注目される。 |
7.【中央政界通信】北信選出の国会議員から当事務所に寄せられた連絡コーナーです。 | ||
○若林正俊参議院議員東京事務所(田中秘書)より。昨年8月7日に自由クラブがなした「豊洲フルーツセンターへの光センサー設備の国庫補助金実現」の陳情に、政府の予算が付いた旨の連絡があり。関係者に連絡。1/4 |
10. 【古今東西の名言集】 |
○文化とは何かを定義するのは難しいですが、その継承は心の余裕なしにあり得ないでしょう。高度成長期以降、日本人は文化を継承する意識を失ったように見えます。曰く、真弓重孝氏・日経ビジネス12月23日号より |