旅にでて 須坂の水は うまきかな 壽茶


佐藤壽三郎の議員活動報告詳報

ことぶき月報(No.157) 2011年10月号


 終世書生気質、議員活動報告は、日報としてのブログ「千曲のかなた」に、出来る限りの写真を掲載してお伝えしております。どうか月報(ホームページ)共々、日報(ブログ)もご愛読ください。


第1. 12月定例会は11月21日招集される見込みです。


第2. 10月中の私の議員活動報告。

1.元須坂市副市長・吉池武氏叙勲祝賀会に出席しました。(10月1日)
 元須坂市助役で現在は社会福祉法人須坂市社会福祉協議会会長であらせられる、吉池武氏が今春瑞寶小授賞に叙せられ、叙勲祝賀会が須坂市光臨閣にて催されました。      
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2.須坂保育園 平成23年度うんどうかい (10月1日)
 昨日の雨が嘘のように晴れあがり、予定どうりに催されました。市議会議員として今年も招待を頂き参列しました。

 入場行進、リズム、親子競技、来賓の競技、玉入れと15の種目が執り行われ、例年の如く園児の数より親や祖父母の人数の方が多い運動会です。

 園児の笑顔、親御さんの笑顔が素晴らしい。園児たちは親の大きな大きな背中を感じながら楽しい運動会の時間を過ごしました。屹度、彼らが折節に触れて生涯に亘る思い出を刻んでくれたことと思います。

 改めて、園長さん初め保育園関係者の労をねぎらうものであります。楽しい思い出づくりの演出をありがとうと・・ 
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3.第35回境沢町区民運動会に参加しました。(10月10日)
 平成23年度境沢町第35回区民運動会は、墨坂中学校校庭に凡そ150名の区民が参加して行われました。

 永田区長の開会あいさつに続いて、来賓あいさつで、私は「怪我のない思い出に残る楽しい運動会にしてください」とエールを送りました。

 昨年度の優勝班からのカップ返還、選手宣誓の後、12種目の競技に入りました。入賞親子への賞品授与(親子の楽しそうな笑顔が最高!)、賞品を待つ腕白小僧の笑顔、パン食い競走、壮年時代の遊びがものを言うメドレーリレー、敬老の皆さんの宝釣り、子どもたちの競走、入れて子入れても中々一杯にならない底の抜けたカップでの水くみ競走、力自慢の腕くらべの綱引き、そして本年度総合優勝を果たした2班へ優勝杯授与と、楽しい思い出に残る運動会は、けが人もなく無事終了しました。

 本日の町内運動会の児童の数は驚きでした。少子化問題が「まさか?」と疑いたくなるような児童の参加でしたが、「須坂の宝」は「地域の宝」であり「父母」の宝と強気感じました。
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4.第4回 4会派の議員有志による合同議会報告会 (10月9日)

 須坂駅前のシルキー第2ホールで、第4回4会派の議員有志による議会報告会を市民の皆様凡そ30名が参加されて開催いたしました。

第1部 9月市議会定例会の報告 北沢雄一議員の進行により進められました。
 1).平成22年度決算について
    〇 福祉環境分科会審査内容について。  土谷フミエ議員
   〇 総務文教分科会審査内容について。  竹内 勉議員
   〇 経済建設分科会審査内容について。  田中章司議員
※分科会審査における質疑びに争点になった課題を各々説明をしました。
   
   〇 一般会計・特別会計・企業会計等の総括  岩田修二議員
    ※22年度の歳入歳出等全般的な説明をしました。

    〇 今議会の補正予算についての総評    宮本勇雄議員
※9月定例会に上程されました補正予算の主なる項目と補正額を詳細に説明しました。

    〇 一般質問で窺えた最終処分場候補地の動向について 佐藤壽三郎議員
※9月定例会で行なった4会派の議員の一般質問の内容を取り上げ、併せて最終処分場候補地に拘る課題を提起しました。
@ 広域連合が抱えるメリットとデメリットについて。
A 広域連合の限界と平成の大合併の関係について。
B 福島第1原発事故以降における最終処分場の問題点。
C 仁礼町旧土取場は本当に適地かの疑義について。
D 最早許されない「想定外」の行政の言い逃れについて。


第2部 4会派が行なった市の平成22年度事業の評価報告を佐藤壽三郎議員の進行で行ないました。
   1.地域活性化事業
   2.学校給食センター調理民間業務委託事業
   3.教員用指導書整備事業
※3事業について予算決算特別委員会総務文教分科会所属の竹内勉議員、宮本勇雄議員、岩田修二議員が事業評価を行ないましたものを、岩田議員が代表して詳細に説明をしました。
   4.公共交通対策事業
   5.広域ごみ処理推進事業
   6.地域医療福祉ネットワーク事業
※3事業について予算決算特別委員会福祉環境委員会所属の北澤雄一議員、土谷フミエ議員、佐藤壽三郎議員が事業評価を行ないましたものを、北澤雄一議員が代表して詳細に説明を致しました。
   7.グリーンツーリズム推進事業
   8.地域人材育成事業
   9.観光・誘客宣伝事業
※3事業について予算決算特別委員会経済建設委員会所属の田中章司議員、宮坂成一議員が事業評価を行ないましたものを、田中章司議員が代表して詳細に説明を致しました。

 第4回議員報告会は、質疑のやりとりで時間を大幅に延長して行なわれました。参加いただきました市民の皆様に心より御礼を申しあげます。

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5.市長との事業評価に関する懇談会を開催 (10月11日)
〇4会派と市長の懇談会は議会第4委員会室で開催されました。4会派を代表して佐藤壽三郎議員が、「二元代表制の地方自治におけるルールはしっかりと保ちつつ、市長に対して政策提言が為せる議会を目指している我々4会派8議員の思いを伝えるために、このような懇談会を持ちましたが、市長においても快諾されたことに深く感謝を申しあげます」と謝意を述べました。

 三木正夫市長は「このような機会を設けて頂いたことに感謝申しあげます」と返礼された。 


 
第1部 会派が行なった須坂市の平成22年度事業の評価と具申を以下のとおり順次行ないました。

§1.予算決算特別委員会福祉環境分科会所管関係事業
  評価を行なった議員:北澤雄一、土谷フミエ、佐藤壽三郎
  発表者:北澤雄一議員。

 1)地域医療福祉ネットワーク事業のうち、
   @地域医療福祉ネットワーク事業について。

 2)公共交通対策事業のうち、
   @ 新公共交通システム構築事業負担金について。

 3)広域ごみ処理推進事業のうち、
   @ 最終処分場地元合意の形成について。

§2.予算決算特別委員会総務文教分科会所管関係事業
  評価を行なった議員:竹内勉、岩田修二、宮本勇雄
  発表者:岩田修二議員。

 1)地域活性化事業のうち、
   @ 地域情報チャンネル番組制作事業について。

 2)小学校教育振興事業のうち、
   @ 教員用指導書整備事業について

 3)学校給食センター管理事業のうち、
   @学校給食センター調理民間業務委託事業について。

§3.予算決算特別委員会経済建設分科会所管関係事業
  評価を行なった議員:田中章司、宮坂成一
  発表者:田中章司議員。

 1)産地ブランド推進事業のうち、
  @ グリーンツーリズム推進事業について。

 2)雇用促進事業のうち、
  @ 地域人材育成事業について。

 3)観光・誘客宣伝事業のうち、
  @観光協会商品化事業について。


第2部. 意見交換 それぞれの議員が市長並びに理事者と忌憚の無い意見交換を執り行ないました。

 〇閉会のあいさつ 
   4会派代表で佐藤壽三郎議員が謝辞を述べました。
   三木正夫市長が、謝辞を述べました。
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6.第23回竜の里須坂健康マラソン全国大会 (10月16日)

 第23回竜の里須坂健康マラソン全国大会は、県民須坂運動場をメイン会場して執り行われました。夜来の雨もすっかり晴れ将にマラソン日和に恵まれました。
今年も全国各地から、県内、地元から
15km出場選手 354名
10km出場選手 749名
 5km出場選手 1431名
 2.5km出場選手 892名
ウォーキング出場選手  390名
                合計3816名もの申し込みがありました。

 開会式は伝田昭康大会実行委員長のあいさつ、三木正夫大会長(須坂市長)の大会宣言、安藤親子の選手宣誓、そして恒例の早稲田大学競走部招待選手の紹介がされた後に式典を閉会しました。

 競技は15km競走が9時50分スタート。以下、前述の出場選手種目の順でスタートとなりました。竜の里須坂健康マラソン全国大会は、順位を競う大会ではなく、健康増進のためのものであると言われますが、然し参加者は1秒でも1分でも自己ベストを更新しようと意気込むスポーツマンやウーマンの出場であって、「疾きこと風の如し」を念頭に、走り抜くエネルギーは観戦者を圧倒します。観ていても信州う須坂の秋空の如く実に清々しい。

 来賓として私は、毎年のことながら参加された選手に掌が赤くなるほど手を叩きエールを送りました。
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7.姉妹都市三浦市を親善訪問しました(10月20日、21日)

 姉妹都市三浦市議会と須坂市議会との親善交流事業が実施されました。三浦市は本来ならば関越自動車道経由で横浜市を目指し、三浦市に至る道程が最短でありますが、都心や横浜街道の交通ラッシュから、中央道、河口湖線、須走経由で東名に出て、横浜、横須賀を経て三浦市に到達するものであります。時間的にはこの道程の方が短いとのことであります。

 二年前には三浦市議会が須坂市を訪問してくれました。「朋あり遠方より来る 亦楽しからずや」と私は議長として歓迎の挨拶を致しましたが、早いものでもう2年の歳月が流れました・・・

 三浦市議会との研修会では、三浦市議会の組織の説明と取組んでいる諸課題の説明がありました。その後質疑応答で両市間で盛んに意見のやりとりが為されました。

 夕方より、両市議会の懇親会が持たれました。須坂市はこの2月に市議会選挙が行なわれ、三浦市も4月の統一地方選挙により、メンバーが入れ替わったようであります。宴席に居並ぶ議員の顔ぶれも、2年前とは大分変わって折られましたが、当時の正副議長さんが再選されておられました。更に永年の顔見知りの議員さんとも会話が進み、親交を深めることが叶いました。

 懇親会には吉田英男市長、杉山実副市長、三壁伸雄教育長さんがご臨席され、交流会の話が弾みました。

 翌朝は、三浦湾を船で巡航いたしましたが、普段洋上に出る機会のない山国育ちの私は、興味半分怖さ半分の体験で有りました。数えて4回目の交流事業に参加できたことを感謝します。
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8.2会派合同(新自由クラブ、無所属クラブ)の会派視察を実施しました。

1) 知覧特攻平和記念館を行政視察(10月26日)
 鹿児島県南九州市知覧町にある、知覧特攻平和記念館を訪ねました。記念館展示物を見て歩く前に、記念館職員より別室で詳細にこの記念館の概要の説明を受けました。

 記念館をの資料を見終えての感想は、「二度と許すまじ戦争の惨禍と、忘れてはならない戦争で亡くなった数多の戦死者です。戦死者は戦争の犠牲者であり、生き残った家族も亦犠牲者であると感じました。戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げます。


2) 鹿児島市・尚古集成館にて研修(10月27日)
 地方分権が叫ばれて久しいが、未だに地方財源が確立されていないのが現状である。そこで「温故知新」のことばにも有るように、江戸時代の幕藩体制は即ち現在の地方分権そのものとも言えるが、幕末に確固たる財政力を背景に新生日本を誕生の原動力を果たした薩摩藩の集成館事業をいち早く見直すことこそが、どん詰まりの国家財政を打破し、自立した地方自治体として活用できる手さぐりを求めて、尚古集成館を訪ねて教えを請いました。

 集成館事業の全容を理解するには、通り一遍の研修時間では習得できないと、将に半日掛かりで教えを請いました。行政視察としては極めて異例な時間の掛け方ですが、集成館事業に魅せられた思いは、訪ねてみてより確かな確信に変わりました。須坂市政に議員として深く関わるなかで、大きなヒントを得た気がします。研修と提言については研鑚の後に改めて発表いたします
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3) 福岡県うきは市吉井町の伝統的建造物群保存地区を視察(10月28日)
 庁舎にて「白壁町並み保存の取組に」ついて、凡そ30分に亘って詳細な説明を市担当者から説明を受けた後に、筑後吉井伝統的建造物群保存地区 に足を運び、明治初期からの白壁の建物と南新川の用水路の護岸をつぶさに見学しました。



第3. 【私が受理した10月期の陳情取次状況と成果】

1. 森上小学校廊下の改修陳情(10月6日)
 小学校の廊下に敷いてあるシートが接着剤の劣化によりめくりあがり、児童が躓く状況ありとの陳情を受けました。早急な修繕箇所を確かめるべく、市所管課職員と校舎内をくまなく見聞して歩き、緊急を要する箇所は至急補修することで合意しました。

2. 境沢町内の市道改修工事(10月6日)
 平成23年9月議会の最中に、住民から市道の改修をして欲しい陳情を受け、市に取次を致しました市道改修工事はこの度完了しました。 

3. 村石町中原団地内の市道側溝の改修工事の陳情(10月24日)
 現地調査をしたのち、市道路河川課と現地視察を敢行し陳情の取次を致しました。工事方法については所管課で至急協議を整える方向。




 第15回 佐藤寿三郎の市政報告会のご案内 
 
 日 時 平成23年11月13日(日) 入場 :午後1時15分開始
 会 場 境沢町公会堂
 内 容 公演の部 
       1) 議員活動報告  報告者:須坂市議会議員 佐藤寿三郎
       2) 須坂の将来像と課題を語る!     弁士: 三木正夫須坂市長

              ◎どなた様もご入場できます。奮ってご参加下さい。



11. 【北信濃鏡】
10/1 須坂保育園運動会、吉池元副市長叙勲祝賀会 /2境沢町地蔵尊祭。市民相談 /3 行政協議、市民相談、4会派活動 /6 森上小学校検分、市民相談、4会派活動 /7 4会派活動 /9 4会派議会報告会 /10第35回境沢町区民運動会 /11 市長との懇談会、反省会 /12 議会、日本大学関係、手談 /13  オリオン訪問、市民相談2件 /16 竜の里健康マラソン、市民相談 /17市民相談2件、手談 /18 議員報告会資料作成、市民相談 /市民相談、公証人役場 /20〜21 三浦市親善訪問 /22 陳情調査 /24 陳情取次 /25 教育委員会・陳情進捗報告 /26 鹿児島県知覧町視察 /27 鹿児島市視察 /28 福岡県うきは市視察 /29 会報編集、長野市に出向 /30 会報発行・配信、福島町公会堂 /31町内会報配布



平成23年10月31日
編集:発行人 須坂市議会議員(新自由クラブ)佐 藤 寿三郎
須坂市墨坂南1丁目(境沢町)