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佐藤壽三郎の議員活動報告詳報

ことぶき月報(No.162) 2012年3月号

終世書生気質 : 千曲のかなた をご覧下さい。

【須坂市議会 3月定例会のあらまし 】
1. 【私の議会内議員活動】

(1) 本会議の概要報告
本3月定例議会に上程された事件決議案3件、条例案17件、補正予算8件、当初予算案9件、議会条例1件、人事4件、意見書1件は本会議において原案とおり可決し、定例会は3月21日閉会しました。

1)平成23年度補正予算議案についてご説明します。
各分科会長の報告及び報告に予算決算特別委員会に付託されました 議案第23号 平成23年度須坂市一般会計補正予算第5号 から、議案第30号 平成23年度須坂市下水道事業会計補正予算第3号までの8件について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

 予算決算特別委員会は2月22日に開催し、付託されました案件について、より詳細な審査を行うため、総務文教、福祉環境、経済建設の3つの分科会へ、それぞれの所管事項について審査を委任することに決定しました。

 分科会は、2月22日、24日に、それぞれ現地視察などを行い、3月6日、7日は総務文教、8日、9日は福祉環境、12日、13日は経済建設、の計6日間、それぞれ会議を開催し、審査を願いました。更に3月15日、委員会を開催し、議案1件ごとに、各分科会長から、分科会での審査にかかる質疑・意見の報告を受け、分科会長の報告に対する質疑、並びに各議案に対する意見、討議及び討論を終結し、採決を行いました。委員会としては原案とおり可決すべきと決しました。

この事を受けて平成23年度補正予算関係議案について、本日の本会議で、

○ 議案第23号 
平成23年度須坂市一般会計補正予算第5号
○ 議案第24号 
平成23年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第3号
○ 議案第25号 
平成23年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第2号
○ 議案第26号 平
成23年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第2号
○ 議案第27号 
平成23年度須坂市介護保険特別会計補正予算第3号
○ 議案第28号 
平成23年度須坂市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号
○ 議案第29号 
平成23年度須坂市水道事業会計補正予算第3号
○ 議案第30号 
平成23年度須坂市下水道事業会計補正予算第3号

  の8件につきましては、採決の結果、原案のとおり可決しました。


2)平成24年度当初予算関係議案についてご説明いたします。

 予算決算特別委員会に付託されました 議案第31号 平成24年度須坂市一般会計予算から、議案第39号 平成24年度須坂市宅地造成事業会計予算までの9件について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

 予算決算特別委員会は、2月22日に開催し、付託されました案件について、より詳細な審査を行うため、総務文教、福祉環境、経済建設の3つの分科会へ、それぞれの所管事項について審査を委任することに決定しました。

 最初に、議案第31号 平成24年度須坂市一般会計予算については、各分科会長の報告及び報告に対する質疑を求めましたがなく、質疑を終結し、次に、議案に対する意見を求めました。

委員からは、
◎ 福祉企業センターについては、今回の予算は管理費のみの計上で、市として継続するための努力をするということになっていたが、企業の方々の協力を得る、生活困窮者の皆さんの自立を促していくために福祉企業センターに来ていただき仕事をしていただく働きかけを強める上からも、管理費のみでなく職員を配置して事業再開になったときには対応できる予算計上をすべきと考える。

◎ 今回人権に対する市民意識調査の結果についてというアンケートをとったが、どのような人権問題があるかという項目について、女性の問題、高齢者、障害者の問題等が人権問題として大きい。確かに同和問題はまだまだあるが、24年度予算案についても私たちが主張している改善点が見られないという点から人権同和政策関係と人権同和教育関係の予算については問題があると思っている

◎ エコパーク関係ですが、現在の候補地について土砂災害の問題、水源とのかかわりで三角になっている地域であり、こういう施設はリスクが伴うことから、わざわざ安心安全という点で不安のあるところに候補地として建設を進めようという市の考え方に対し強い疑問を持っている。また、地元住民の皆さん、近隣周辺の皆さんの中でも、あの地域については問題ではないか、違う所にした方が良いのではないかという考えの皆さんが大勢いるという点から見て、あの地域は断念して速やかに違う地域に事業展開していく転換が必要。事業のあり方、進め方の点で疑問点があり最終処分場の推進事業、長野広域環境事業負担金1850万円ほど使われているが予算のあり方に問題があると思う。

◎ 高齢者公共交通の補助金について24年度から減額し、その減額分を健康に関する部分に充てたという話だが、この政策は高齢者に対する福祉の切捨てと思っている。理事者の説明は不公平感があるとの説明ですが、峰の原地区の70歳以上の高齢者の方には毎年3000円のガソリン券を配付している状況があり、今までの高齢者の助成金の期間と同じく扱うのかと聞いたら、そのような考えはございませんという。確かに峰の原は離れている地区で公共交通が利用できないことは理解できるが、かといって1000万円を廃止するという考え方に同調できない。福祉の切り捨てである。
それと補助金なり、国の予算裏づけがないものはどんどん切っていってしまうようなことが、全部がそうではないにしろ垣間見れる。その一方、国の緊急雇用とか震災対策の関係で広報番組の制作に予算編成をしている。金婚式の式典も含めて高齢者に対する福祉の切捨てではないかと今回の予算は思っている。
との意見がありました。

ここで討議で委員からの発言の要旨をお示しします。

◎24年度予算案に対し、評価できる点は評価しながら改善を図っていただきたい。評価すべき点は市民の皆さんの福祉や暮らし、仕事を守るという点で、中学校卒業までの医療費無料化の問題や、各種ワクチン接種への補助、市民バス等の継続、また保育園の建て替えなど生活密着型の公共事業を多く取り入れている点では評価できるが、先ほど述べた、福祉企業センターの問題、人権同和の問題、最終処分場の問題で予算の組み方に問題がある。

◎発言で反対をする限りは、代案を出していただかないと困る。最終処分場に問題があるというのは分る。その予算も問題があるのだからもっと予算をつけて議論するとか。議論必要ないから予算半分に削れとか。私自身とすれば何処へ持っていっても安心安全はないということを前提で考え、それにおいて最善策を取るしかないと思う。

◎広域連合への負担金は広域連合への支出であり、これが駄目だということになれば広域連合を構成する須坂市として広域連合の運営そのものに支障をきたすということになる。その辺は認めていかないと広域連合そのものが存続しなくなる状況に陥る。広域連合を構成する市とすれば負担金支出は当然のことと思う。

◎今回の予算計上は候補地の地質調査、測量調査、環境調査等の経費が計上されているが、候補地に対しては市民の中に不安がある。須坂市の施政方針の中では安心安全のまちづくりは最優先、最大の課題でもあり、調査の中で不安があるということであるので市民の判断を仰ぎたい。代案を示せということだが、福祉企業センターの事では一部でも事業費を残して直ぐに再開できるよう福祉事業に協力したいという事業者の声もお聞きしている。最終処分場については市民全体で新たに議論して、処分場を建設することだけでなく一人ひとりがごみをどうして行くのか市民全体の議論としての合意形成が大切である。逆差別になりかねない一部の住民や地域を固定しての調査や対策を練るということではなく、全市民の利益につながる対策をするためにその予算を充てるべきという事が代案です。

◎候補地は須坂のどこへ持っていっても不安材料を探せばどこでも出てくる。市民の皆さんと話をしてということだが、まとまる話もまとまらないし、それに対しての不安も出ると思うが、市としてもやっている事はやっていると思う。

更に、討論で委員から出された発言要旨をお示しします。

◎市民の皆さんの福祉や暮らし、仕事を守る積極的な事業展開について評価できる点は評価しながら、人権同和問題、そして福祉企業センターの問題、最終処分場建設問題等に対する予算のあり方、進め方、執行の仕方について問題があるのでこの予算案は反対する。
◎先ほども述べたが、福祉企業センターの事も含め、福祉の切捨て以外の何ものでもないと思っているが、全体的に207億という積極的予算を組んだということについては、不満はあるが全部を否決する話にはならないことから基本的には賛成の意思表示をしたい。
討論を終結し、採決を行いました。委員会としては原案とおり可決すべきと決しました。

平成24年度当初予算関係議案について、本日の本会議では、
○ 議案第31号 平成24年度須坂市一般会計予算
○ 議案第32号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計予算、
○ 議案第33号 
平成24年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計予算
○ 議案第34号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計予算
○ 議案第35号 平成24年度須坂市介護保険特別会計予算
○ 議案第36号 平成24年度須坂市後期高齢者医療特別会計予算
○ 議案第37号 平成24年度須坂市水道事業会計予算
○ 議案第38号 平成24年度須坂市下水道事業会計予算
○ 議案第39号 平成24年度須坂市宅地造成事業会計予算

  の9件につきましては、原案のとおり可決しました。


(2) 今定例会に提出さされた主な議案です。
1) 今定例会に提出された事件決議3件。
 〇須坂保育園建築主体工事請負工事の締結について。

2) 今定例会に提出された条例案17件。
 〇須坂市合葬式墓地の設置及管理に関する条例

3) 今定例会に提出された補正予算(案)8件の概要は先月号をご参照ください。

4) 今定例会に提出された当初予算案9件の概要は先月号をご参照下さい。
(3) 今定例会で争点になった議案等に対する私の議決結果です。
1)に関わる 事件決議3件は ⇒ 何れも賛成
2)に関わる 条例案17件は  ⇒ 何れも賛成
3)に関わる 補正予算案8件は ⇒ 何れも賛成
4)に関わる 当初予算案9件は ⇒ 何れも賛成


(4) 今定例会に示された意見書に対する私の賛否です。
1)直轄事業の継続と適正な維持管理・地元建設業への支援を求める意見書の提出 ⇒賛成

(5) この3月末で退任される井上忠恵副市長が、本会議場で退任のあいさつをされました。

(6) この3月末で退任される今井彰代表監査員が、全員協議会で退任のあいさつをされました。

(7) 今定例会の一般質問で私は以下の内容の関連質問を行ないました。

須坂市の財政課題百年の計を質す

 平成24年3月定例会一般質問において、北澤雄一議員が三木市長の三期目手始めの「未来志向型積極予算」と「人口増加プロジェクト」について、市政を質されました。私は一般質問の関連質問として、「須坂市の財政課題百年の計」を慮り、郷里須坂の将来を展望する視野に立って、井上忠恵副市長に須坂の財政展望を質しました。井上副市長は須坂市の対外的交渉や産業振興策について、三木市長の二期を支えられた言わば三木市長の知将であり、その評価は高いものがあります。

佐藤壽三郎議員質問:
 須坂市の財政構造上のアキレス腱は、固定資産税の歳入の低さにあると思います。固定資産税が安いということは市民にとって税金が安く住めることであり、住民にとってはメリットかもしれませんが、必ずしも住民にとってこのことが全て良いことに通じつとは思えません・・・

 須坂市の固定資産税の増収を図るには(固定資産税の値上げは簡単に考えられないことから、地価の高い宅地面積を増やすためには)日滝原産業団地の売り残っている用地を売ることと、須坂長野東インター周辺を市街化区域に編入することで、はじめて固定資産税の(飛躍的な)増収と安定した税収が図れるものと思います。このことについて須坂市の外渉・外交の担い手であった副市長は如何お考えか。


井上忠恵副市長答弁:
 常に・・・いつも心のどこかに引っかかって重荷になっている課題であります。
いずれにしても、須坂市の地の利・地域の地勢学的な優位性。こういうものを全国に向けてピーアールしていくという姿勢は、ずっとこれからもやっていかなければいけないという事であります。

 その中で、これから日本海側との連携、太平洋側との連携、その結束線としての、須坂の地の利、これは非常に須坂の優位性を考える上において、重要なファクターであると考えております。

 そういう点でまず日滝原産業団地につきましても、非常に高速交通体系の中で優位性があるので、その辺、それから土地の強度の問題。そういった点でも非常にお勧めできる地域である。そしてまた、その他の子育てインフラの問題だとか文化レベルの高さだとか、こういった事は、須坂の誇れる優位性でございます。

 そういったことも含めて、日滝原産業団地については、より積極的にこれから展開をしていかなければならない。
それには、もう少ししっかりあちこち歩いてセールスをするという事が、これからうんと大事であるというふうに思っております。

 県と一緒にやっておる訳であるますが、県にだけ任せておいてはなかなか県の方もここだけではありませんので、他も持っておりますので、ここはしっかり考えて行かなければいけない所じゃないかと思って、まずはここらの所をしっかり固めないと、農業関係の法令があって、その関係でインター周辺の開発がなかなか思うように私達が計画しても進まないというのがこれが現実の問題であります。

そう言うことで、まずその辺りからしっかりやっていく。そしてインター周辺についてもこれから開発を考えていく。そういう事が大事ではないかということです。

 おっしゃるように、固定資産税というのは大事でありますし、まずそこに働いて下さる従業員の方々を増やすということも大事です。もちろん従業員の方が増えますと、ご家族の方も増えて来ると言うことであります。

 大体私の試算では、今現在これは、製造業も農業もそうなんですけど大体1haで、雇用創出力というのは大体70名前後であります。これは大体サービス業、流通業関係も含めて同じ位。ですからどういう業種を誘致するにしても、雇用の創出力というのは、大体そういう感じであります。いずれにしても一刻も早く、いち早くいろいろな企業を誘致してくると言うことが、重要なんじゃないかと思います。

 須坂市が持っているこの地域情報プラットホームのこの強さ、あるいは文化、芸術のこのすばらしいポテンシャルそれからこの広域的な医療福祉ネットワークが組めるという、こういうこの資源の素晴らしさ、そして教育の問題についても高校、それから大学については(須坂には)ありませんけれど、いづれにしても多層的、重層的というか教育環境のすばらしさ、これも全て地域の皆さん方に支えてもらいながら教育ができるという、こういう素晴らしさ、その辺も強みでございます。

 そしてまた、蔵の街並キャンパスを始めとして他の地域の大学に、大学生に来てもらって、ここで大学の授業をやってもらっているという事もこれもこの重層的な教育環境の上においては、非常に重要なことでもあります。

 こうしたこの須坂ならではの、須坂にしかないというこういう資源をさらにピーアールする中で、この日滝原産業団地の問題についても或いは、インター周辺の開発についてもこれから更に考えていかなければならないと考えております。 以上です。


佐藤壽三郎議員質問:
 数年後に新幹線(長野新幹線)が北陸まで延び、金沢から大阪への日本海山手線構想が実現されます。この新幹線が金沢に延伸しても、高速道路が既に金沢やそれより先まで開通しているのに、日滝原産業団地が売れなかったことは、新幹線の金沢まで延伸によって事情が俄かに変わるとは思えません。第一須坂市に(新幹線の)ステーションが有りません。新幹線に期待することによる日滝原産業団地への企業誘致の期待は左程ではないのではないか。須坂市はやはり井上にある須坂長野東インター周辺を核とした開発を目指さねばならないと感じるが如何か。

井上忠恵副市長答弁:
 須坂の場合、製造業にしましても、その他のサービス業にしましても、やはりヘッドの部分をなんとか持って来たいという考え方がある訳です。

 これからここでは、とにかく開発をしていくというそういう分野、ビジネスモデルも含めまして、そう言うことをやっていくことが重要であるということであります。そう言う意味で、物流という点で考えるとやはりそれは、高速交通の面では道路であります。これは、小布施のインターのスマートもありますし、そういう意味では、地の利は決して悪くはないというふうに思っております。

 それからヘッドの部分も持ってくるということは、やはり人なんです。
そういう意味では、(長野駅の)東口というのは、須坂口(須坂に通じる道路の始点の意)です。ですから須坂はあそこから車で10分〜20分といえば車で須坂に入ってくる訳ですから新幹線の長野駅の東口というのは、須坂道だと私はそういう認識を持っている訳でありまして、それは、人と交流という面から考えると新幹線は非常に重要だという風に思う訳です。


 
そういう意味で先ほど日本海側、環日本海のこれから貿易というものは、相当考えて行かなければならない部分でありますし、新幹線も大事であります。そして又、高速自動車道も非常に大事だということで考えております。



2. 【小・中学校・教育委員会関係】

(1) 市立墨坂中学校卒業式
 平成24年3月16日(金)市内の全市立中学校(4校)は卒業式を行いました。小職は地元の墨坂中学校の卒業式に立ち会いました。
 墨坂中学校第54回卒業証書授与式。卒業生167名(男子83名、女子84名)。
小林雅彦校長の卒業生に贈ったことば:東日本大震災の大惨事は1年経っても未だ課題は山積みです。〜中略〜これからも復興への道のりは続きます。いつか屹度君たちの力がこの課題に立ち向かっていく日本にどうしても必要な時が来る。その日のために多少な困難にはへこたれない頭と体と心を鍛えておいて欲しい。そして2つに、他の人と一緒に生きていくことはどういうことかを、一生懸命考えて身につけて欲しい。


(2) 市立森上小学校卒業式
 平成24年3月17日(土)市内の全市立小学校(11校)は卒業式を行いました。小職は地元の森上小学校の卒業式に立ち会いました。卒業生73名(男子41名、女子32名)
古川裕子校長の卒業生に贈ることば:(森上小学校の組名の智・仁・勇の由来を噛み砕いては話され後に・・・)智・仁・勇を備えた人になりなさい。大きくなったら大きな木のような人になりなさい。

       3月17日・ブログ千曲のかなた 「卒業式と校歌」


【私評】卒業式における校長先生の生徒に贈ることばに、私は毎年大変興味を持って拝聴しているが、今年も素晴らしい送る言葉が聞けて感激している。
ところで、最近の卒業式は「蛍の光」も「仰げば尊し」の歌はとんと聞かれない。卒業式に臨むと「卒業式の歌」と「旅立ちの日に」が歌劇の様な演出で歌われて久しい。これについて茲で私は聊かも異論を挟むものではない。

 然し母校の校歌を卒業式の日には、フルコーラスで歌うことを切望する。生徒時代から含めて何十年も母校の名誉と旗印を背負って生きて来た者からすれば、二十歳代、三十代、四十代といつの世代も、同級生が集まって歌う歌は、「蛍の光」や「仰げば尊し」の歌ではなかった。仲間が集まって飲むほどに、酔うほどに手拍子を打って歌いまくった歌は決まって「母校の校歌」であった。

 「母校の校歌」は、誰しもが日本中に数多ある学校の中で一番のものと感じる宝であり、校歌こそが同級生や同窓生を結わえる「絆」であり、連帯感そのものを感じる不思議な力がある。在学中、折節に触れて歌い込んだものである以上当然と言えば当然の話であるが、児童・生徒時代の・・・学生時代の証しなのである。

 本日も、卒業式に臨んで、式典の最後に講堂で先生のピアノに併せてあらん限りの声を張り上げて歌う児童の歌声に、私は校歌こそが、生涯忘れ得ない思い出を甦らすパスワードであり、希望を与えてくれる人生の応援歌であることを再認識した。校歌を歌う時の児童や生徒たちの態度が明らかに違うし、歌声が伸び伸びしているではないか。やはり校歌はフルコーラスで歌うことを願うものである。



3. 【会派・新自由クラブ活動報告】
平成24年3月19日、会派意見調整会議開催

【議会が今議会で同意した新人事】

(1) 副市長  中沢正直(59歳・野辺町)東京農業大学卒、現・市総務部長
監査委員 鰐川晴夫(69歳・馬場町)松本工業高校卒 元・区長会長
公平委員 上野徳興(71歳・北相之島)信州大学卒 元・常盤中学校長
固定資産評価委員 近藤正弘(67歳・九反田町)園芸高校卒 元・市税務課長



5. 【須坂市の人事異動発令されました】

 平成24年3月23日須坂市は4月1日付人事異動を発表し、新年度の須坂市の新体制の全容を窺いしることが出来ます。○印は昇任者です。

1.部長等の6人異動について
総務部長←教育次長 春原 博
○市民共創部長←総務部税務課長 勝山 昇
○環境部長←市民共創部エコパーク推進課長 島田博雄
○産業振興部長←市民共創部生涯学習スポーツ課長 吉田 孝
○水道局兼営業課長←まちづくり推進部道路河川課長 原田今朝男
○教育次長←総務部総務課長 古平幸正

2.課長等20人
総務課長 平林和彦
税務課長 中澤公明
○税務課滞納整理推進役 青木一浩
○総務部付 小林ウ壱一
○総務部付 勝山修吉
福祉課長 吉川一夫
総務部付 竹前晴夫
○男女共同参画課長 麻相田 泉
○生涯学習スポーツ課長 丸山裕範
中央公民館長 牧 光央
生涯学習推進センター所長 渡辺 勉
エコパーク推進課長 川口尚樹
産業連携開発課長 加藤光弘
○河川課長 依田国博
○まちづくり課長 滝沢健一
臥竜公園管理事務所長 丸田 勉
○議会事務局次長 西原孝一
○相之島保育園長 岩崎章子
消防本部消防次長 中村幹夫
○消防本部総務課長 山崎 弘

3.課長補佐等は24人の異動がありました。
4.係長等は33人の異動がありました。
5.主幹・主査等は23人の異動がありました。
6.退職者は14人 でした。
中澤正直 総務部長
黒岩紀志雄 市民共創部長
玉井淳一  産業振興部長
山口隆久 水道局長
土屋志津子 税務課滞納整理推進役
清水富子 男女共同参画課長
山嵜和吉 消防次長
中嶋則子 議会事務局次長補佐
土屋榮志良 人権同和政策課長補佐
羽生田菊江 農業委員会事務局課長補佐
安西 敏 総務課主任管理技術員
松崎喜和 清掃センター主任技術員
青木今朝茂 上下水道課主任水道技術員
酒井泰博 相森中学校副主任管理技術員
 【文中敬称略】




6. 【北信濃鏡】
3/1古川保氏(義父)葬儀 /2一般質問、全員協議会、会派団長会議 /4会報編集、陳情を受ける、行政相談 /5会報配布 /6〜7予算決算特別委員会総務文教分科会 /8〜9福祉環境分科会 /10行政相談 /12〜13経済建設分科会 /14行政相談、須坂病院、町内会報配布 /15予算決算委員会、議会運営委員会、会派団長会議、市民相談 /16市立中学校卒業式、須坂病院、市民相談 /17市立小学校卒業式、市民相談、行政相談 /18市民相談 /19副市長面談、会派調整会議、会派間調整会議、4会派会議 /20 会派間調整会議 /21議会運営委員会、全員協議会、本会議、福祉環境委員会、議会事務局職員送別会 メルマガ配信 /22市民相談、蔦屋書店 /23市立保育園卒園式、市民相談、メルマガ配信 /24市民相談 /25行政相談2件 /26登庁、長野地方事務所、市民相談 /27市民相談、行政相談 /28行政相談、市民相談 /29行政相談、撮影取材、議員間意見交換、メルマガ配信 /30議員間意見交換 /31 会報Fax版配信、会報編集・印刷


今月号は佐藤壽三郎メールマガジンVol.432〜Vol.435をまとめたものです。

                                                   発行日 平成24年3月31日

編集:発行人 須坂市議会議員(新自由クラブ)佐 藤 寿三郎
須坂市墨坂南1丁目