さっちゃん症候群


 ことばの接続語として「でさ〜」を使う人がいるが、私はまじまじと相手の顔を見るのと同時に、この人はこの「でさ〜」を売り物にしているのか、あるいは甘えに使っているのかと・・・

 沖縄に人も語尾に「さ」を置くが、この場合の「さ」と接続語の「でさ〜」は相手に与える印象はまるっきり違う。「さ」は心遣いを感じるが、ことばをつなぐ「さ〜」は、その人の頭の程度を疑いたくもなる。幼年時か小学生低学年の折に、十分喋る機会を逸していたのか、本を読みこなす機会が少なかったのかもしれないが、本人がこの癖を治そうとするならば、文章を意識して喋ることであろうか・・・

 ピーターパン症候群とは、これは男性をさすものであるが、「でさ〜」の接続語を多用する女性をば、何と言えば言いのだろうかと考えた・・・
 
 「さっちゃん」と言う童謡をご存知であろう。そうだ女性で「ピーターパン症候群」ではと思える人を、「さっちゃん症候群」と表示すればお分かり頂けるのではないかな・・・ちょっと無理かな?


2008/03/20 (木)