市民の市議を見る眼


 議員の資質について有権者より、凡そ次のようなご意見を頂きました。

1.  市議も法律や経済等を学んだ専門的知識を有する人を望む。専門知識を持たない議員は、主張が八方美人に陥り易く芯がない。このような市議は、結果的に市政や市民に役に立たないのでは。

2.  市議は人気投票であってはならない。選挙で高得票を得ても、議員としての資質に欠け、結局は片手間議員であるならば、選んだ市民にも責任がある。

3.  議員定数を減員し、報酬を上げて常に専門性を磨き、市が抱える課題に取組める質の高い市議こそが、これからの地方議員であり地方議会像だ。

4.  市議の報酬も生活給にして、市議は市政にだけ目をむけてもらいたい。

5.  私の地域から出ている議員は、何年も本会議で質問しなでいるが正直呆れている。議員活動が全くわからない。しかし、選挙をすると落選するどころか再選される。このような議員を、選挙上手と評価する時代ではない。地域の有権者の資質も同時に問われているような気が最近してならない。

6.  市議として、真摯に市政を考えているのかが有権者に伝わらない。

7.  市議は地域の代表ではない。全須坂市的な視点に立った行動と発言を期待している。

8.  市議は名誉職であってはならない。市政の実務家であって欲しい。議員を取り巻く環境は、有権者にも責任の一端がある。

9.  市議の中には、片手間的感覚の議員がいる。解決策は市議で食べれるようにしてあげることだ。

10.  30代、40代の青年が市議になれる環境を整えるべきでないか。今の市議の置かれている条件では、わが子に「大きくなったら市議になりなさい」とは、とても勧められない。市議会議員の置かれている現実は、場合によっては、わが子の人生を台無しになりかねないからです。子どもたちが、憧れる尤も身近な政治家としての地位を整えてあげるべきです。

2005/04/10 (日)